「私コーヒーにミルク入れないと飲めないんです」

　　「きみ、きみ、コーヒーはブラックだよ（満足そうな笑み）」

　　「・・・」


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　コーヒー通はブラックだ
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誰が言い出したんでしょうね、こんなこと。
と言うか、コーヒー通ってなに・・・（笑）


たしかに豆の良し悪しをみるカップテストなどの場合にはミルク、お砂糖は入れず、ブラックで味の判断をします。
ですが、それはそのコーヒーの味を色々な面で追求するのが目的です。
ですから、「ブラックが一番良い飲み方なんだ！」みたいな言い方されると・・・ねぇ、困っちゃいますよね（笑）


料理など食べに行った時には、その時の体調に合わせて、

　う～ん、あれにしよかな～、これにしよかな～

と、選んだりするのに、これがいざコーヒーになると、

　ブラック！

みたいな・・・。

これはちょっと極端な表現ですが、似たような場面はよくありますよね（笑）

私が思うコーヒー通は、

　その時々で自分の求めている味を理解していて的確に言える人。

こんな人は、素晴らしいと思います。

味覚というものはその時の体調、時間帯によっても色々変わるものです。
実は、それだけ曖昧なものなんですよね（笑）
料理では違うのに、なんでコーヒーになると決めつけてしまうんでしょうね。
もっと、たくさんの楽しみ方があるというのに・・・。

まぁ、どのような飲み方にしても、おいしいコーヒーを飲むためには、よい豆で、正しい焙煎、抽出が行われることが重要ですが。


　　「ふんっ！じゃあ、おまえはコーヒーをどうやって飲んでるんだ？」

　　「もちろん・・・ブラックで飲んでます（笑）」

　　「・・・」
　　
　　「だ、だって私は・・・コ、コーヒー通ですからっ（笑）」


　　　シ～～ン・・・　 m(_ _)m