してみたいとは願いましたが…:女性向け
題名【してみたいとは願いましたが…】作者:五十嵐 様カテゴリー:女性向けhttps://novel18.syosetu.com/n8170if/夢、憑依、転生?お見合い結婚した夫の浮気相手に殺されたはずの夏菜子の次の世界はローザリアという名の王女様。旦那とはレスになった上に極端に経験が少ないことを後悔していた夏菜子を待っていたのは、それぞれ異なる美しさを持つ三人の夫。確かに沢山の男としてみたかったとは思ったものの…思っていたのはこういうことではなくて。国の制度のせいで疑問だらけの初夜を迎えることになってしまったローザリア王女様のお話です。*アルファポリスさんでもひっそりと公開始めました。*誤字脱字、ありがとうございます夏菜子はお見合い結婚したものの、2年間レスで、浮気相手に呼び出されても証拠ゲットくらいな気持ちだったのですが、逆上した浮気相手に殺されてしまい、気づいたらローザリアという王女の中にいて、結婚式の誓いのキスの直前でした。王女の知識や意識はなく、夏菜子の知識と意識のみでこの状況が良く分からないまま過ぎていきます。結婚式の後、侍従に説明されるのには、王女の場合後継ぎが必要なため夫を三人もつ必要があるということ。また、夫は子を成せば愛人を持つ権利を持てるということ。死ぬ前に、もっとたくさんの男としてみたかったとは思ったものの、3人の夫とは!そこまで望んでいたわけではなかったのにどうしてこうなった?というところから物語が始まります。3人の夫は、公爵家の次男、宰相の次男、騎士団長の三男。順位もあるらしく、1公爵家、2宰相家、3騎士家。ローザリアは愛のない結婚生活にはなりたくないと思い、夏菜子の時の反省も含めて行動していきます。夏菜子の本質なのかどうなのか、けっこう最初っから淫語でまくりです。作品中もけっこう多いのでそういうのが苦手な人は苦手かも。でも作品自体はそこまでR路線というわけではなくて、前世の結婚生活のこととかも含めてローザリアが考えたり、思考したりする部分が多いです。Rは多いけど。ちょっと切ないシーンもあります。そこまで男性視点のお話とかが多いわけではなくて、基本的にはローザリア視点です。Rなのですが、けっこうSMっぽい傾向あるかも。ローザリアMで。=ちょっとネタバレ=今までいたローザリア自体がいなくなってしまったのが悲しいです。夏菜子のところに戻ってきてほしい。記憶が戻った時点で元のローザリアも夏菜子の中に溶け込んだってことなのかな、とも思うんだけど。今気づいたけど、もしかしてそういうことかな??お城で働く人たちは大変そうなのか楽しんでいるのか、どっちもなんだろうけど、出生率があがることはいいことだとおもう!#異世界#前世#一妻多夫#ハッピーエンド