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2014.12.25
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テーマ:ニュース(99571)
カテゴリ:食の安全
ペヤング虫混入騒動、なぜ過熱? 過剰反応との指摘も
ペヤングからゴキブリ出てきた――。発端は都内の男性が2日、ツイッターに投稿したこんな言葉と1枚の画像だった。誰もが知る人気商品。画像は一気に拡散、ヒートアップした。
まるか食品の即席麺「ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば」の麺にめり込むゴキブリの写真。ネット上では驚きと画像を疑問視する声が入り乱れて広がった。
男性から連絡を受けた同社は3日、男性に会って商品を回収し、画像の削除も依頼した。「原因は不確かで、インターネットの影響力を考えてお願いした」(広報担当)。このやりとりがツイッターで明かされると、今度は同社の隠蔽だとする批判が相次いだ。
伊勢崎保健福祉事務所は3日、本社工場に食品衛生法に基づく立ち入り調査を実施。県は行政処分にあたる回収命令も出せる立場だが、今回は、健康被害が確認されていない▽混入が頻発していない▽製造過程で混入したか不明確――などの理由で、衛生管理面などの社内調査とその結果報告を求めるだけにとどめた。
これは、昨年12月に同県のアクリフーズ(現マルハニチロ)の冷凍食品から農薬が検出され、刑事事件に発展した時とほぼ同様の対応といい、県の担当者は「虫などの異物混入事案としては通常の対応だ」という。
まるか食品は4日、「製造過程での混入は考えられない」とする一方、混入が指摘された商品など2商品計約4万6千個の自主回収を決定。さらに11日、社内調査の結果、「混入の可能性は否定できない」としてペヤング全24商品の製造・販売を休止し、残りの22商品も返品・返金に応じると発表した。
東大大学院の橋元良明教授(コミュニケーション論)は「オーバーリアクションだ」と指摘する。多くの消費者が知る人気商品に加え、画像のインパクトもあって、ネット上で騒ぎを大きくしたとみる。

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この騒動、ひとことで言って、過剰反応としか私には思えません。ゴキブリを嫌う人も多い(私の相棒もゴキブリを極端に嫌います)けれど、冷静に考えれば、食品を扱う場所でゴキブリがいない、なんてことはあり得るはずがありません。
みんな気がつかないだけで、食べ物のあるところ、ゴキブリは必ず集まってきます。一般家庭でも、食器棚の食器の上とか、冷蔵庫に入れていない野菜や果物の上とか、歩いているはずですよ。
しかも、問題のゴキブリの死骸は加熱の跡があるそうで、つまり製造工程のどこで混入したか知らないけれど、その跡で加熱消毒済みですから、衛生面で問題はまったくありません。

私も、ゴキブリを自分の口に入れたいとは思わないですけどね、ただ、虫の混入をそんなに嫌がっていたら、山なんか登れませんよ。山でお湯なんか沸かしていれば、鍋に虫が飛び込んでくるなんて、良くあることです。そういうのは、箸でつまみ出せば問題ないでしょう。まさしく熱湯消毒済なんだから。

食べ物に虫が混入していたからといって、それで人が死ぬことはないし、健康被害が発生することも、特殊な例外を除けば、まずありません。そういう意味では、「保健所が回収命令も出せる立場だが、今回は、健康被害が確認されていない▽混入が頻発していない▽製造過程で混入したか不明確、などの理由で、衛生管理面などの社内調査とその結果報告を求めるだけにとどめた。」というのは、まず妥当な判断だったんじゃないでしょうか。

虫の混入を絶対に防ぐにはどうすればいいんでしょうか?
製造工場を文字どおり、水も漏らさぬ完全密閉する、ということがまず考えられます。ある程度のレベルまでは、大規模工場なら密閉化による衛生管理はしているでしょうが、完璧なんてことは不可能でしょう。(そういう意味では、この手の大手食品会社の製造ラインより、一般家庭や食堂の厨房などのほうが、よほど虫が混入する余地は大きいでしょう)
それ以外は、たとえば農薬を撒き散らす、とかでしょうかね。食品の製造過程で農薬を撒き散らして、それが食品に混入するほうが、虫が混入するよりよほど健康被害が生じる可能性が高いでしょう。





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最終更新日  2014.12.25 23:50:35
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