セブ島、住まいの探し方
賃貸住宅・アパート住宅を借りる場合、最低契約期間が決められていて3ヶ月、6ヶ月、1年間と大家によって形態があります。敷金が2・3ヶ月、前家賃1・2ヶ月など様々な形態があります。フィリピンでは敷金はデポジット(預かり金)と呼ばれ、その名の通りほぼ全額が返還されます。万が一、賃貸契約期間中に物件や備品に誤って傷つけたり、壊したりした場合には、退去前に現状復旧しておくことをお勧めします。普通に修繕すれば低価ですむ物が大家任せに見積もりを取らせると不当に高額な修繕費を請求されることも多々あります。このようなトラブルを避けるために、皆さんにお勧めしたいのは、もし物件や備品を壊した時には、退去前に現状復旧をしておくことです。 契約契約は慎重に行ってください。契約前にどんなに巧いことを言ったとしても、口約束は口約束。それを契約書面に記さなければ、契約書署名後にそれを主張しても、どうにもならない場合がほとんどです。契約書には、敷金は償却されて、返却しないなどと書かれていることもあります。契約書にご署名になる前に契約書をよく読んでください。英語が不得意な方は、翻訳をしてもらってでも条文の一字一句を確かめて、十分理解してからご署名にならないと後悔することになります。住み始める前に修繕して欲しい箇所は予め大家に主張してください。これは契約書の書面に記載した方が得策です。もし約束期日までに修繕されてない場合は契約無効と記せば万全でしょう。 住居の探し方フィリピンでは日本のように不動産屋などというものがあまり発達しておりません。住居探しはSUN STAR CEBUの住居の売買、賃貸覧で探す。自分でサブデビジョン、ビレッジなどに行き、住民にハウスレント・アパートがあるか聞いてみるのも良いと思います。道沿いの電柱にHouse for rent とか apartment for rentの看板がありますのでこまめにチェックしてください。 家賃はマチマチです家賃の相場は場所、その他要用の条件でまちまちです。セブシティですとビレッジ内の一戸建てで30,000ペソ~、コンドミニアム(マンション)で25,000ペソ~、その他タウンハウスといって2階建の長屋風で10,000ペソ~、アパートは7,000ペソ~くらいです。マクタンですとサブデビジョン(ビレッジ)内の一戸建平屋で8,000ペソ~、2階建の住宅で18,000ペソ~、タウンハウスで7,000ペソ~、アパートで5,000ペソ~です。2,000加算すると家具・電化製品付などもありますので考え方によってはこちらの方が便利です。マクタンはセブ市、マンダウエ市に比べると安いです。但し水道の出が悪く、水をタンクローリー車から購入しているところが多いです。 住居の購入フィリピンでは外国人名義では土地付一戸建が購入できません。そこで、フィリピン人の奥さんや恋人名義で一戸建を購入することになります。別れ話になった時を考えて、恋人名義で土地付一戸建てを購入するのは避けた方が良いでしょう。そこで定期借地権の土地を自分名義でリースして一戸建てを建てるのが得策でしょう。奥さん・恋人と後にトラブルがあっても土地はご自身名義のリース契約ですので取られてしまう心配がないわけです。定期借地も最低リース期間は20年間からです。こちらで永住される方は賃貸住宅か定期借地権の土地に家を建てられた方が良いと思います。 月計算30,000円位で自宅土地を20年間借りた場合、家を建てても月30,000円の計算で建てることが可能になります。永住を考えているのでしたらこのほうがお徳かもしれません。但し、土地所有者は日本人夫婦に限定したい考えが多いようです。奥さんがフィリピン人でしたら好きな所へ奥さん名義で土地を購入した方が良いです。ご自分で移住体験をしてから検討する事をお勧めします。お問い合わせEmail: jis-cebu@live.jpにほんブログ村この情報が参考になりましたら応援クリック(日の丸)をよろしくお願いいたします