伊豆沼のカリガネ、ハクガン、冬鳥観察記
6日から7日、宮城県伊豆沼、蕪栗沼、長沼周辺をカリガネ、ハクガンを探索しました。6日はずっと雨降りで晴れ間となったのは15時すぎから日没までと極めてタイトな条件。7日も朝から霧が立ち込め夕方のような暗さがあり、伊豆沼、蕪栗沼では観察に不向きな条件でした。それでも、6日には伊豆沼東側の水田でカリガネ、ハクガンと出会うことができました。カリガネはマガンの群れの中にいて一回り小さく、額の部分の白い部分が目立ち、嘴は短めの印象でした。また、ハクガンは、マガンの群れの中でずっと休んでいましたが、短時間頭をあげてくれた時がアップした写真です。7日も前日と同様のポイントを探索。伊豆沼東側の水田で首に標識リングを装着したマガン、西側の獅子ヶ鼻でカワアイサ、ミコアイサ、浅瀬で水の中で餌を採食していたアオアシシギの姿を観察できました。また、蕪栗沼近くの葦原ではベニマシコ、カシラダカの姿を堪能しました。(写真)2023年12月6日、7日撮影(参考:観察箇所のメモ)・例年でしたら、日中マガンが羽を休めている蕪栗沼北側は沼崎の水田は圃場整備の工事が入っているのでマガンが羽をやすめていません。・鳥友から聞いていたと登米市南方周辺の牧草地を探索しましたが、カリガネの姿はなし。