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October 23, 2006
テーマ：最近観た映画。(38942)
カテゴリ：映画・ＶＩＤＥＯ
タイトルにまで付けちゃいましたが、正直言ってストーン監督のことを“腑抜け”に思ってしまいました。１０/１０に観に行った、ＷＴＣの感想です。
内容は・・yahooの映画の紹介からコピペ。  9.11同時多発テロの標的となったワールド・トレード・センターを舞台に、大惨事から奇跡的に生還した男の姿を描く実話を基にした感動ドラマ。監督は『アレキサンダー』のオリバー・ストーン。『ナショナル・トレジャー』のニコラス・ケイジと『クラッシュ』のマイケル・ペーニャが、ワールド・トレード・センターに閉じ込められた警官を演じる。生粋のニューヨーカーであるストーン監督がリアリティにこだわって撮り上げた迫力の映像と人間ドラマが見どころ。人間ドラマが見どころ？！そうですか。まぁそう言われたらＮ・ケイジの家族ではなく、Ｍ・ぺーニャの奥さん、マギー・ギレンホールは悪くなかったし、その家族のドタバタは見ごたえあったかもしれません。 こういう、実話を基に作った映画なら、別にＯ・ストーン監督じゃなくても良かったでしょうし、もっと感動的な作品に撮れる監督がいるでしょう、きっと。 悪い映画だとは思いませんが、わざわざ9.11を扱っておきながら単なる救出劇に終わってしまっては、心に残らないんじゃないかって気になります。 しかも、救出が遅れたＮ・ケイジが「もうダメかも？！」って時に見る幻覚的な夢？が奥さんとキリストとダブるなんて、ちょっと“ザッツ・アメリカ”過ぎませんか？！え？どっちだっけ？ペーニャの幻覚？ だけど、この事件（だなんて言葉が適当とは思いませんが）を風化させないために、こういう映画を作ったことは悪くないし、多くの人間ドラマがあってしかるべきなんだと思います。 それを、ワールド・トレード・センターというタイトルにしておきながら、ごく一部の家族だけのストーリーで終わっちゃっていいのかな、なんて思いました。一事が万事、こういう救出ではなかっただろうし、そこで仕事をしていた人たち、家族が奪われてしまった人たち・・ＷＴＣには、もっともっと多くの思いが詰まっていて、タイトルとしても適切ではなかったなぁ～と思います。 捻くれた見方かもしれませんが、どうも納得いかない、ありふれた感動作品・・でした。 ですが、ここで亡くなった方々のご冥福をお祈りしたいと思います。多くの人が、一瞬にして命を奪われたこの事件を、私は忘れないと思います。この事件のとき、私は一つの命を守ろうと必死だったのだから。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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kaoritalyさん、こんにちは＾＾
残念ながら僕もオリバー・ストーンが撮るべきテーマ、メッセージが少しも入っていなかったような気がしました。もちろん二人が生還したのは素晴らしいことだと思います。単純な感動ものならkaoritalyさんが仰るようにオリバー・ストーンでなくても良かったと思います。もっと彼が描くべき重要なことが、彼でしか描けないことがあったように思います。 (October 23, 2006 10:22:42 PM)
cyazさん、こんばんは。
＞残念ながら僕もオリバー・ストーンが撮るべきテーマ、メッセージが少しも入っていなかったような気がしました。もちろん二人が生還したのは素晴らしいことだと思います。単純な感動ものならkaoritalyさんが仰るようにオリバー・ストーンでなくても良かったと思います。もっと彼が描くべき重要なことが、彼でしか描けないことがあったように思います。 ----- そうそう、cyazさんのを読みながら思ったことなんですよね～。何かすっきりしなくって、書こうと思いながらまとまらなくて。 結構参考にさせていただきました。自分の考えがまとまらない時って、他の人のを読んで、共感して、やっと書けた、みたいな。 ユナイテッド９３はいろんな報道がされて頭でっかちになったレビューな気がしますが、自分が思ったことを言葉にすればいい、ってもんでもないテーマだったので難しかったです。 Ｏ・ストーン監督の気概が感じられなくて残念でした。私はアレキサンダー、人間臭い英雄を描いていて良かった派、なんでこの映画にも、せめてもうちょっと毒やスパイスがあればなぁ～と思います。 (October 23, 2006 10:32:08 PM)
こんばんは、ｋａｏｒｉｔａｌｙさん。
私もオリバー・ストーンが好きでしたが、この作品には裏切られた気がしました。 誰も知らない新人監督だったら許せるけど、ストーン監督となると、どうしても見る目が厳しくなります。 興行的にはヒットしているみたいなので、映画としては成功なのかな。 (October 23, 2006 11:28:46 PM)
マサラ0517さん、こんばんは。
＞私もオリバー・ストーンが好きでしたが、この作品には裏切られた気がしました。 ＞誰も知らない新人監督だったら許せるけど、ストーン監督となると、どうしても見る目が厳しくなります。 やっぱり、彼の撮った作品を色々と観てる人にとっては物足りないというか、がっかりさせられちゃいますよね。 観てない作品もありますが、最近で言えばアレキサンダー、賛否両論あってもあそこまで英雄を人間臭く描くのはさすがだなぁ～って思いましたから。 ＞興行的にはヒットしているみたいなので、映画としては成功なのかな。 ----- そのようですね。やっぱり、たまには普通に興行的に成功したかった、ってことでしょうか。 (October 23, 2006 11:39:20 PM)
たしかに生き延びて家族と再会すると言うのは感動しますが、他の犠牲者はどうなったんだ？と疑問に思いましたね。
(October 28, 2006 10:22:09 PM)
ふとんちっとさん、こんばんは。
＞たしかに生き延びて家族と再会すると言うのは感動しますが、他の犠牲者はどうなったんだ？と疑問に思いましたね。 ----- そうなんですよねぇ～。これで「ワールド・トレード・センター」ってタイトルはどうかと思いますよね。 (October 28, 2006 10:52:42 PM)
初めまして、kaoritalyさん。 長文失礼します。
確かにこの「ＷＴＣ」は「２人の救出劇に終始なのが残念」という評を目にしますね。 私はＤＶＤ予定ですが、裏で見えない圧力＝脅迫などがあったかもしれませんね…。 １０日まで「重要」な生還者のロドリゲス氏が来日してました。（LINK先に来日音声） http://harmonicslife.net/Blog/2006/JimmyWalterTVAds/comm_william.wmv アメリカでは「９．１１テロ・政府関与説」がニュースでも熱く議論されていますが、 このムーブメントの象徴的な存在でタブーを正面から訴えている、9/11検証有志映画の 「LOOSE CHANGE = ルース・チェインジ」が話題なのをご存知でしょうか？ 弱冠22歳のディラン・エイブリー青年の作品が世界中で認識変化をもたらしています。 日本版ＤＶＤの発売は11月15日に延びた模様。「無料ネット配信」があるとの事です。 これらの情報を観ると「ハリウッド９１１映画」を観る視点が全く変わるかもしれません。 最新NYタイムズ調査では53%が、この事件で政府は何か隠してると感じる結果が…。 「MATRIX」世代が作った日本語版・検索語「LOOSEチェンジ」の本国紹介＋詳細は 下記ＢＢＳの「9月21日」を。↓ ＮＨＫも伝えない今年の９月１１日のNYデモの動画。 http://www.911podcasts.com/files/video/TalkingAboutaRevolution.wmv 何らかの参考になればと。 尚、投稿内容やリンク先とは利害関係はありません。 http://rose.eek.jp/911/ http://www.mypress.jp/v2_writers/hirosan/idx/?mycategory_id=31024 http://8136.teacup.com/empire/bbs (October 30, 2006 09:12:39 AM)
初めまして。こんばんは。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。 こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。 この作品は、事件の大きさから映画化への題材の難しさもあり、好みが大きく分かれておりますね。 また遊びに来させて頂きます。 ではまた。 【 http://blog.goo.ne.jp/loversoul_2005/ 】 (October 31, 2006 12:28:08 AM)
White・Rabbitさん、おはようございます。
＞初めまして、kaoritalyさん。 長文失礼します。 どうも初めまして。 ＞確かにこの「ＷＴＣ」は「２人の救出劇に終始なのが残念」という評を目にしますね。 ＞私はＤＶＤ予定ですが、裏で見えない圧力＝脅迫などがあったかもしれませんね…。 うーん、それは考えられるかもしれませんね。 ＞アメリカでは「９．１１テロ・政府関与説」がニュースでも熱く議論されていますが、 ＞このムーブメントの象徴的な存在でタブーを正面から訴えている、9/11検証有志映画の ＞「LOOSE CHANGE = ルース・チェインジ」が話題なのをご存知でしょうか？ えぇ、話題になってるのは知ってます。 ＞弱冠22歳のディラン・エイブリー青年の作品が世界中で認識変化をもたらしています。 ＞日本版ＤＶＤの発売は11月15日に延びた模様。「無料ネット配信」があるとの事です。 気になりますね。 ＞これらの情報を観ると「ハリウッド９１１映画」を観る視点が全く変わるかもしれません。 ＞最新NYタイムズ調査では53%が、この事件で政府は何か隠してると感じる結果が…。 それはなんとなく、外から見ても気になりますよね。 いろんな情報、ありがとうございます。週末にじっくり見てみます。 コメントどうもありがとうございました。 良ければ、「ユナイテッド93」のレビューも読んでみてください。 http://plaza.rakuten.co.jp/kaoritaly/diary/200609110000/ (October 31, 2006 08:04:16 AM)
たろさん、おはようございます。
＞初めまして。こんばんは。 ＞弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。 どうも初めまして。コメントありがとうございます。 ＞この作品は、事件の大きさから映画化への題材の難しさもあり、好みが大きく分かれておりますね。 好みかというと、キライではないんですが、やっぱりストーン監督らしくない気がして・・期待しちゃったのがいけなかったかな。 ＞また遊びに来させて頂きます。 ＞ではまた。 今後ともどうぞよろしくです。 (October 31, 2006 08:06:18 AM)
こんばんは、私もこの映画を観ました。
アメリカ人と日本人ではやはりこの映画に対する感じ方に温度差があるのはやむを得ないと思います。 オリバー・ストーン監督はこの映画を単なる救出劇のドラマに仕立てるのではなく、家族の思いを同時進行で綴った点は評価したいと思います。 キャッチコピーにある「アカデミー賞有力」と言うのはどうかな？と思いますが。 まあ、とてもアメリカ的な映画との印象を持ちました。 (November 5, 2006 11:01:36 PM) |
