プロレス年鑑とプロレス入門
今日、実家の物置で探し物。 お目当ての品は見つからず、腹いせのように持ち帰ったのが下の写真。 『プロレス年鑑1971年度版』東京スポーツ新聞社。 『プロレス入門』秋田書店。 プロレス年鑑は1971年度版とうたいながら、このあと続かなかったブツ。アントニオ猪木が日本プロレスを追放されたのがこの年の12月。それ以降日本のマット界はあれこれ騒がしくなったので年鑑どころではなくなったのか。それとも思ったほど1971年度版が売れなかったのか。このあたりは、ナゾであります。 定価は1,500円。当時の大卒公務員の初任給が4万円台。昨今の初任給が23万円ほどなので、現在の貨幣にするとざっと9,000円弱。当時としては高かったわけで、こづかいではたりず親を拝み倒し、「オール5を取るように頑張ります」と大嘘をついて手に入れたような思い出が。 もう一冊の『プロレス入門』は、プロレス少年なら必ず持っていた(?)本。読みたかったマンガ「アントニオ猪木物語」はこちらではなく『続・プロレス入門』だったことを、帰宅後に確認。残念。