フェブラリーステークス JRA GI 注目馬
残りあとわずか、今年もフェブラリーステークスが行われる季節となりました。今年の大本命はなんといっても、JRAのダートGI3連勝中、ドバイワールドカップではヴィクトワールピサに差の無い2着、ジャパンカップダートを史上初めて連覇し、2011年のJRA最優秀ダートホースに選ばれたトランセンドでしょう。トランセンドは、父ワイルドラッシュ、母シネマスコープ、母父トニービン、父ワイルドラッシュはアメリカGIを2勝、母シネマスコープはJRA4勝している血統です。トランセンドが本格化したのは2010年秋といってもいいでしょう。以降は連対を外すことなく、みやこステークス(G3)、ジャパンカップダート(GI)、フェブラリーステークス(GI)、マイルチャンピオンシップ南部杯(交流GI)、ジャパンカップダート(GI)を制しています。もはや現在、日本国内ではダート界ほぼ敵無しで、残すところは交流GIレース、JBCクラシックで破れたスマートファルコンに借りを返すのみでしょう。スマートファルコンは1月25日に行われた川崎記念(交流GI)に出走した為、今年のフェブラリーステークスで対戦するのか微妙なところですが、となれば集大成として、フェブラリーステークスを制してドバイワールドカップも制するのみです。上記にも記載しましたが、ジャパンカップダートを連覇したのはトランセンドただ一頭。フェブラリーステークスは連覇した馬が一頭もいないので、連覇の権利を唯一持ったトランセンドに、フェブラリーステークスも連覇してほしいと期待が高まるばかりです。フェブラリーステークスだけでなく、ドバイワールドカップも見据えてレース当日を楽しみに、競馬情報を漁っていきたいと思います。