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こっぱんの日記

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2009.08.04
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カテゴリ:美術・博物・展示
今日は、午前中は、8星陣の連結型のまとめ作業をしたり、梯梧句会の選をしたりして過し、昼食をホテルのバイキングで楽しんだあと、午後は、大阪市美術館で開催されている「福沢諭吉展」を見に行った。帰宅後は、梯梧句会の選句集を作る作業をした。

大阪市美術館に到着したのは、2時50分だった。普通の美術展ではゆっくり見ても1時間くらいなので、その積りで見ていたが、全体の半分くらいのところですでに1時間を経過していた。結局最後まで見て、ちょうど2時間かかった。

まず、展示品の多さである。普通の展覧会は100点位で十分見応えがある。先日のルーヴル美術館展では、小品が多くて200点だったが、「福沢諭吉展」ではなんと387点もあったのだ。(前期展示のもののみ、後期展示は20点ほどが入替えになる)

展示は、次のように分類され並べられていた。

第1部 あゆみだす身体
 幕開け 福沢諭吉の風貌
 第1節 福沢の身体
 第2節 福沢と家族
 第3節 福沢の死と関西の人々
第2部 かたりある人間(じんかん)
 第1節 新しい男女観
 第2節 同志と社中
第3部 ふかめゆく知徳
 第1節 知の形成と展開
  第1項 父・福沢百助
  第2項 適塾での青春
  第3項 福沢屋諭吉ー福沢諭吉の出版活動
 第2節 慶応義塾
  その1 福沢塾から総合大学へ
  第1項 福沢塾から慶応義塾へ
  第2項 総合大学への歩み
  第3項 戦火をこえてー第二次世界大戦前後
  その2 一貫教育ー小学校から大学まで
  その3 塾生生活
第4部 きりひらく実業
 第1節 福沢と経済
 第2節 もう一つの福沢山脈
  山辺丈夫、依田勉三、沢茂吉、下村亀三郎、伊東要蔵、大倉和親、岡十郎、
  関西の福沢人脈
第5部 わかりあう公
 第1節 明治政府と福沢
 第2節 「演説」-新しいメディアの開拓
 第3節 「時事新報」-言葉を武器として
第6部 ひろげゆく世界
 第1節 体験する世界
 第2節 アジアへのまなざし
 第3節 はばたく独立自尊
第7部 たしかめる共感ー福沢門下生による美術コレクション

とに角膨大な展示なので、時間はたっぷり取って出かけた方がよい。それに、後半に見るべきものが多いので、前半は少し急ぎ気味で見て、後半に時間を取っておいた方がよい。私も、第5部、第7部はもってじっくり見たかったが、閉館時間が迫っていて急いでしまった。

特に、福沢がなぜ政治家にならず教育の分野に進んだのか、もっと知りたいと思った。第6部までの展示の中にも、たくさん興味あるもの、感動を受けたものがあったが、第7部の美術コレクションは、これだけで、一つの立派な展覧会になるほどの名作揃いだった。ここだけで100点の美術品が展示されている。

画像は、パンフレットより。
 
  

 







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Last updated  2009.08.05 10:12:28
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ガーゴイル@ どこのドイツ 岸一族は安倍晋三の一族ではなく安倍晋三…
rosemarygarden@ Re:一日中家で過ごす(05/16) らくだがどうしても見つかりません ヒン…
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