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2017/11/14
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カテゴリ:風刺・笑い話
親戚の3回忌、礼服で行くほどの事ではないので納戸の奥から冬のスーツを引っ張り出した。
ウエストが5cmほど合わなくなっているが、そんなのはベルトでごまかせるし、多少の虫食いも許容範囲内。
カミさんは新しく作れと言うが、これが着られるのに作るなんてもったいない。

さていつ作ったスーツだったか? 記憶がさっぱりない。
アルバムで見つけた。娘の幼稚園入園式で同じ服を着ていた。なんと25年前。
25年がどのくらいの長さかと言うと、終戦から東京オリンピックを経て、大阪万博くらいまでの気の遠くなるような長さなのだ。

脱サラから二十数年、スーツと言うものほとんど着なくなったのだが、まったく物持ちの良いのにあきれる。
それでどうしたかと言うと、着られるし、おかしくもないからそのまま着て法事に行った。





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Last updated  2017/11/14 10:09:20 PM
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