マイペンライ

ついにモールが

イトーヨーカ堂が4月27日にアリオ曽我というモールを開店させる、今までは総合スーパ一辺倒でやってきてモールというものに手を出していなかった、ライバルのイオンもモールでがっちりと稼ぐという体制をとっていた、一方のイトーヨーカ堂は総合スーパーというものに個室をしてしまいスーパーの展開というものが遅れていた、

今回のイトーヨーカ堂のモール進出で総合スーパーの終焉というものが見えてきた、総合スーパーは80年代の終わりごろまでは大規模小売店舗法に守られて業績を伸ばしてきた、しかし大規模小売店舗法が改正されて大規模な店が簡単に作れるようになった、そのためもあり最近では郊外に電気専門店やホームセンターなどの品揃えを下カテゴリキラーが出てきた、そのためもあってスーパーは何でも売っているが何にもないと揶揄される状態になっていた、

エンゲル係数という全支出の中で食費のしめる割合が20パーセント代前半にもかかわらずスーパーは食料品が50パーセントを占めるようないびつな構造となっていた、

このようないびつな構造でスーパーが積極的に進めているのは食料品スーパーと
モールの進出である、非食料品部分が競争力が持たないのならば専門店を集めてしまえという思いっきりのいい構想である。このモール構想はイオンが打ち出しておりモール部門で稼いでいる、

一方ダイエーなどはこれから食料品スーパーに特化をして新店舗は食料品スーパーを開店する、今までの既存店舗も専門のテナントを活用するという方針となっている、

一方のイトーヨーカ堂も三井物産とくんでモール型店舗を開発する会社を今年の3月に設立をした、

共働きが進みワンストップショッピングが求められている今、いろいろ比較して楽しめるモールの需要がこれからますます高まってきている、

これからはモールの時代が進みバブル後に出来た2万平方メートル程度の駅前などにある総合スーパーは苦境を迎えるだろう