昭和39年(1968年)小学6年の時、僕がうちを撮った写真です。
左奥の平屋です。
今ではうちの診療所が同じところに建っています。
途中に家はなく視界をさえぎるものはありません。
裏山には畑があり、木も茂っていません。
木は大きくなる前に焚き物になっていました。
「
ふろがま」
「
2枚の写真」
今年の3月の写真を見てください。
うちの診療所の屋根の一部がちょっとだけ見えます。
とても同じ場所とは思えないでしょう?
裏山の木が茂りすぎ、
茂りすぎた木は二酸化炭素を吸収しません。
変わっていないのは中央向かって右の屋根だけです。
おわかりになりますか?
今日の写真です。
ソーラー・パネルに日が当たる様にすこしだけ裏山を伐採しました。
すこしは昭和30年代に近づきました?
地球温暖化の暴走を避けるには、
10年以内に昭和30年代のエネルギー消費量に戻る必要があります。
できなければ、
今世紀中に
人類はじめ地球生物の90%は絶滅すると予測されています。
昭和30年代、すこし不便だけど、いいことはたくさんありました。