いよいよ来ましたね。
この円高にもかかわらず、
ガソリンの値段の下落がストップし、上昇に転じ始めたようです。
このブログを始めた時にも書きましたが、
中国などの経済成長が進めば必ず石油の需給はひっ迫すると。
石油ピークも過ぎ、石油産出量はこれから急激に落ち込み始めます。
10年後には産出量は今の半分になるでしょう。
その前に既存の経済システムの崩壊が来ます。
その後は食糧危機です。
何時かは判らないが、いつ来てもおかしくないよね、、
と覚悟と準備が必要です。
この状況を打開するには所謂「経済成長路線」は止めるしかありません。
日本は知ってか知らずか、この20年「経済縮小路線」を採っています。
はっきり言うと、これはいいことです。
まあ、今のうちにしたいことはしておいた方が吉です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101014-00000609-san-bus_all
産経新聞 10月14日(木)18時48分配信 より引用。
石油情報センターが14日発表したレギュラーガソリンの全国平均小売価格は、12日現在で1リットル当たり132円10銭となり、前週4日から横ばいだった。前週まで19週続いていた値下がりがストップした。
北半球の冬場の需要期に入るほか、中国などの新興国の旺盛な需要を背景に国際原油市況が上昇していることが影響したとみられる。競争激化で値下げを続けてきたスタンドにも、値上げに転じるところも出てきた。ただ、石油情報センターでは「上昇幅は小幅にとどまる」とみている。
平均価格は23道府県で下落した。値下がり幅が最もおおきかったのは、北海道の80銭安で、次いで岡山県が60銭安、山形、鳥取、山口、佐賀の4県が40銭安だった。一方、値上がりも15都府県あった。滋賀県が1円10銭高と最も大幅に上げた。横ばいは秋田など9県だった。
ハイオクは142円90銭で前週と変わらず、軽油は10銭安の112円40銭だった。