カテゴリ:太陽
リクエストがありましたので、画像をアップしておきます。
153WのPVモジュール ND-153AU×16枚で2.4kWのいっぱしの発電所となります。 16枚あると曇りや雨の時の発電量も総計で7A程ありますので、 バッテリー24V系で、168W(VA)あります。 昼間なら曇りや雨でも冷蔵庫1台、ノートPC×2台、洗濯機を1回使う位は十分です。 これが配線図で、PVモジュールが8枚描かれていますので、実機の半分です。 PVモジュールを2枚直列に接続して(ストリング)最小単位を構成しています。 2ストリング(4枚)毎に MPPTチャージコントローラ(SB3024i)に接続されて、 これが4台デイジーチェイン接続され、全体が構成されています。 4台のチャーコンの1台がマスターで残り3台がスレイブとなります。 スレイブは増やせますので、 SB3024iは拡張性も高く、各種表示も充実しています。 特にバッテリーの残量を%表示してくれるのに重宝します。 バッテリーはサイクル型とはいえ、深放電させると寿命が短くなるのです。 これが表示装置のIPN-PROリモートです。 右となりのコントローラは未来社の3kWDC/ACインバータのものです。 これが上段から中継接続箱、チャージコントローラ、インバータ、バッテリーバンクの全体像です。 これが拡大画像。 中継接続箱の拡大画像。 向かって右端がPVモジュールからのケーブル。 黒のケーブルが+で、白が-。 黒のケーブルは逆流防止用のダイオードブリッジ(放熱器必須)を介してサーキットブレーカに接続。 サーキットブレーカからSB3024iに接続される。 これが接続図。 4台のSB3024iのチャージ出力はブレーカを介してバッテリーバンクへ接続される。 バッテリー(トロージャンL16P)容量は(6V、390Ah×4直列が基本ユニットで、これを2組並列接続) 24V×390Ah×2=18.72kWh。 バッテリー残量90%まで使ったとして、1.872kWh使える。 夕方6時から明けの6時まで12時間使うとして、 連続156W消費できるということです。 機材はここで購入できますが、 http://www.ikoro.co.jp/ 日本製PVモジュールの入手はなかなか困難です。 電力会社の利権システムを壊すとでも思っているのでしょうか? 妙な規制が掛かっているようで、独立型用途にはメーカーは出したがりません。 PVモジュールは出すが、架台は出さないとかの嫌がらせもあるようです。 また、このシステムは最大60Aとかの大電流を取り扱いますので、 端子が緩んでいると接触抵抗で発熱>火災、、ということもありますので、 全くの電気を取り扱ったことがない人は危険が伴うことを理解し、 それなりの自己責任を負う覚悟が要ります。 それが独立型システムを運用するということで、 発電所を名乗るという意味です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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