のお話を前回、前々回しましたが、
卵が先か、ニワトリが先か?
みなさん、どう思われますか?
少なくとも、もう今後の経済成長は永久に望めない可能性が高いことは分かります。
Peak Oil 問題はアメリカを筆頭とした先進国のデリケートな問題です。
というのは、ほんとうのエネルギー問題がマスメディアに出てしまうと、
誰にでも人口崩壊の未来(死ぬのは自分かも、、!?)が見えてしまうからです。
なぜなら、
Peak Oil = 食料ピークだからです。
そして、今のところ、有力な解決の為のプランは少なくともアメリカにはありません。
Americans Deserve the Truth about Potential Oil Crisis
この度のTPP交渉参加問題も、増税問題も、日銀の金融緩和(しない)問題も、
もしかしたら、Peak Oil を見越しての、肉を切らせて骨を断つ、、
日本政府の深謀遠慮かもしれません。わかりません、妄想です。^^;
Peak Oil が顕在化すれば、世界経済は大幅に縮小しますし、貨幣価値は大幅に下落します。
それどころか、慢性的な食料危機が訪れます。
EUのソブリン債問題に端を発した、ギリシア財政破綻問題は、イタリアに飛び火しましたし、
他の国々にも次々と飛び火し、欧州は火だるま状態になるでしょう。
アメリカの同時フォルトの可能性も高い。
大きな内需が見込まれる中国などの新興国もエネルギー問題が足かせになります。
今進行中の世界恐慌の真の原因が Peak Oil だとしたら。。
日本が先に食われるか、世界が同時破綻するか、チキンレースの様相を呈してきました。
さあ、どうしますか?
まあ、日本としては「もったいない精神」で
エネルギー消費水準
マイナス90%を目指すしかないですね。。^^;