チャージコントローラはシャント・レギュレータと一般的にはよばれていますので、
以下のサイトの解説をご覧下さい。
http://japan.renesas.com/support/faqs/faq_results/Q1000000-Q9999999/linear/pw/pw4_005j.jsp
PVモジュール(太陽電池パネル)は図中では左端の電源とRoに相当する定電流源として取り扱います。
今回実際に製作する回路は下図のものに並列制御用のパワーMOS-FETをパラレルにして、制御電流を増やすことにしましたが、
上図で三角形で表されるOPamp.(オペアンプ)部分の回路はそのまま使わせていただきます。
今はリンクが切れていますので、原文をご紹介できません。別のサイトに引っ越されたのでしょうか? ご存知の方はお教え下さい。
取りあえずパワーMOS-FETは接続せずに、
それ以外をブレッドボード上で組んでみて、動作確認をしようとしてみたところ、
PNPトランジスター2個ペア入りの2SA798が吹っ飛びましたw
よく見てみるとB(ベース)とC(コレクター)と取り違えていたのです。まぬけでした。
データシートが手元にないとか、破損しているかどうか知りたいときの方法をちょっと書いておきます。
PNP型の場合でもNPN型でもサンドイッチされている真ん中の半導体がB(ベース)です。
で、PNP型の場合、ベースに抵抗測定モード(ダイオード検査モード)にしたテスターのリードのマイナス(黒)を当て、導通する端子がC(コレクター)又はE(エミッター)、逆につなぐと導通無しです。ダイオードだからです。テスターリードを逆接しても導通がある場合は破損しています。
NPNの場合は逆。
ブレッドボード上の2つのC(コレクター)とグランド間に接続されている2.2kΩの抵抗器の両端の電圧が、500kΩの半固定抵抗器を回すことにより、シーソーの様に変化すれば、正常に動作しています。とりあえず、2つのCの電位が同じになるように調整して終わります。
次は終段のパワーMOS-FETを実装してみます。