官僚との闘い
毎週幾度となく宅配便の車両が会社の駐車場に入ってきます。今朝も家主さんのところに何やら配達されました。梅雨入りしたばかりとはいえ向暑の時期を迎えて、いよいよお中元の季節になりました。百貨店からは随分前にカタログが届いています。さて、遠隔地に暮らす息子たちに荷物を送ることが多く、近くのコンビニをよく利用しているのですが、気が付いてみると「ヤマト宅急便」の看板がすっかり目に付かなくなりました。日本郵政公社の「ゆうパック」とヤマト運輸の闘いが身近に感じられます。「ゆうパック」と提携したローソンが、ヤマト運輸に継続を申し入れた時に、「他社の商品の類似業務受託禁止」の条項を盾に、その基本的スタンスを一歩も譲らなかったことにシビレます。優遇措置のある日本郵政公社と民間宅配企業の旗手ヤマト運輸の闘いは、いわば官僚との闘いとも言えるでしょう。せめて同じ土俵で勝負ができるようになって欲しいものです。細やかな不買運動ですが、クロネコを応援しようと思います。また、TSUTAYAとの提携も解消したローソンさんへは足が遠のいています。