2954116 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Recent Posts

Category

Freepage List

自作の詩のリスト


Can't Help Falling In Love


Endless Love


Goodbye To Love


Life Goes On


「詩」用テンプレート


テンプレートについて


↓虫干し(過去の自作の再アップ)


桜散川


欠けた月


男の細腕


デリバリー


片耳ステレオ


していせき


君と散歩


sunset


a metaphor


Hate Me


こんな夢を見た(一)~(六)


監禁


story


夢の後で


もう少し


I'm Free


こぼれ落ちた詞(外国語詞和訳)


外国語詞和訳(逐語訳)


和訳 02


Secret Tracks


和訳 03


和訳 04


和訳 05


和訳 06


和訳 07


和訳 08


和訳 09


和訳 10


和訳 11


和訳 12


和訳 13


和訳 14


和訳 15


和訳 16


和訳 17


CM洋楽(2007-2013)


和訳 18


和訳 19


和訳 20


CM洋楽(2014-)15/12/9 UP!!


過去の掲示板


(2005.01-2005.04)


(2005.05-2005.09)


(2005.10-2005.12)


(2006.01-2006.12)


(2007.01-2007.12)


(2008.01-2008.12)


(2009.01-2009.12)


(2010.01-2010.12)


(2011.01-2012.1.12)


...


チャリティをインターネットで


おすすめ募金


僕のチャリティ


高橋邦典写真展


音楽賞


歴代グラミー賞


歴代ブリット・アワーズ


歴代アカデミー歌曲賞(主題歌賞)


歴代MTV VMA


日本ゴールドディスク大賞(洋楽部門)


Rock and Roll Hall of Fame (ロックの殿堂)


500 Songs That Shaped Rock


来日公演・洋楽映画・ライブ動画


UDO MUSIC FES.


僕のウドーフェス日記


Live Earth (ライヴ・アース)


ラグビー


大畑大介65トライ分析


Rugby World Cup


トップリーグ2006


プロフィール


訪問者の多かった日


トラックバックの代わりに


Keyword Search

▼キーワード検索

Favorite Blog

☆日向坂46♪本日『wit… New! ruzeru125さん

千原ジュニア  故郷… New! くまんパパさん

今日は所用で潮来へ。 New! 拝大五郎さん

なんとも言えない日… 俵のねずみさん

クラシックTV「吾郎… lavender80さん

トップページのピッ… 楽天ブログスタッフさん

風のように・・・vol… volty250さん
ロックな話 ザ・ブーさん
ALL TOMOR… にょにょ2265さん
みちくさ −Rin−さん

Free Space

ブログ検索(Ritlweb)
http://blog.ritlweb.com/
search/miyajuryou

Profile

宮 寿陵

宮 寿陵

2006/12/09
XML
テーマ:洋楽(3286)
カテゴリ:外国語詞和訳
(承前)





『ストレンジャー』を大ヒットさせた翌年

フィル・ラモーンとのコンビで、またもや傑作アルバムをリリース。

『ニューヨーク52番街(52nd Street)』(1978年) 。

「ビッグ・ショット(Big Shot)*」(14位)
「オネスティ(Honesty)*」(24位)
「マイ・ライフ(My Life)*」(3位)
「ザンジバル(Zanzibar)*

1~4曲目、これは凄い!

(シングル・アルバム通じて)初の No.1 を獲得。

ビルボードのアルバムチャート8週連続1位となり、年間でも1位。

グラミー賞でも

主要3賞のひとつでアルバム全体に贈られる

Album Of The Year(最優秀アルバム)

そしてシンガーであるビリー・ジョエルに対して

Best Pop Male Vocal Performance(最優秀男性歌手賞)

二部門で受賞。

前年度は「素顔のままで」という単独の曲に対してでしたが

今度はトータルとして評価されました。

そして(若い人は知らないだろうけど)

日本のソニーとオランダのフィリップスが共同開発した

CDが1982年に発売された際

最初の音楽ソフトとして選ばれたのが

この『ニューヨーク52番街』です。

ソニーと最も関係の深かった

CBSレコード(Columbia) に所属していたのが大きな理由でしょうが
(日本では1966年に CBSソニー設立。
 1988年には CBS の音楽部門を買収し Sony Music に。)

CBS 所属の多くのアーティスト、膨大なアルバムの中で

『ニューヨーク52番街』が選ばれたというのは

それだけ高い評価を受けていた、という事でしょう。



アルバムタイトルは

CBSレコードの本社ビルおよび

『ストレンジャー』以来レコーディングを行っている

A&Rスタジオの所在地ですが

同時に戦前からジャズ・クラブが立ち並ぶ通りでもあります。

ジャズにも強いフィル・ラモーンが本領を発揮。

ゲストミュージシャンを多数招いてジャズの要素を盛り込み

高度に洗練されたサウンド・プロダクションです。



そして、多くの人に受け入れられる"外側"を手に入れ

ビリー・ジョエルは

『ストレンジャー』ではいったん封印した

彼自身の"内側"を改めて掘り下げます。

プロの作詞家としての技量(自意識と聴く側との距離感の見極め)

が向上しているので

聴き手が自らの事として思い入れ可能な普遍性を持ちえた形で。

今回とり上げた「My Life」はそんな1曲。

実体験を元にしているのが容易に窺えますが

ディテイルをほんの少し置き換えることで

それぞれの「マイ・ライフ」の主題歌にする事ができます。

ゲスト・コーラスとして

シカゴのピーター・セテラとダニー・デイカスが参加。


試聴と歌詞原文(公式サイト)
http://www.billyjoel.com/discography/disco_06.html

フルサイズのPV(Sony Music Box)
http://link.brightcove.com/services/
link/bcpid37114593/bclid36994920/bctid13406454


歌詞の和訳
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3014#mylife



アルバムジャケットも

『ストレンジャー』と同じスタッフによるもの。

スタジオのすぐ隣にあるスナックの前で撮影。

ジャケットにネクタイは、それまでのイメージ通りですが

ネクタイを緩め

下はジーンズにスニーカー。

路上にはゴミが散乱。

壁(古いレンガにペンキを塗って、それが剥げかけている)にもたれ

手にトランペットを抱えたビリーは

挑むような目つきでこちらを見ています。

取り澄ました姿ではないラフな感じ

ニューヨークのストリート感を巧みに出しているアート・ワークですね。





--------------------------------





ビリーの曲で一番好きなのは「オネスティ」です。

「ストレンジャー」と「素顔のままで」の人間観を融合させたような

この曲は、僕の人生における課題曲のようになっています。

東京ドームでは4曲目。

ウルウルでした。

(自分の思い入れを周囲に押し付けたくないので)

小声で口ずさんだりなんかして。

ステージから遠かったので、開演当初はテンションが下がっていたのですが

「オネスティ」で一気にのめり込みました。

考えてみれば

ラジオ、それからCDでこの曲に接していたんだから

ようやく(100メートル先とはいえ)この距離まで近づけたんですよね。

カーペンターズの「Superstar」じゃないけど。


フルサイズのPV(Sony Music Box)
http://link.brightcove.com/services/
link/bcpid37114593/bclid36994920/bctid13406455


歌詞の和訳(今年1月に訳したもの)
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3009#honesty


ピアノだけでも成立しそうな曲ですが

ボリューム大き目のドラムと美しいストリングスで

はるかにスケールの大きな曲として仕上がっています。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/12/09 07:19:13 AM
コメント(4) | コメントを書く


Headline News

Rakuten Card


© Rakuten Group, Inc.