韓国航空業界の業績悪化 今年上半期は一層厳しく【聯合ニュース】
2020.2.13 聯合ニュース 昨年後半以降の日本旅行自粛などによる旅客需要の減少で、韓国航空各社の2019年10~12月期と通期の業績が大幅に悪化したことが13日、分かった。 営業赤字を計上した企業も多い。 フルサービスキャリア、大韓航空の2019年通期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は2619億ウォン(約245億円)で前年比59.1%急減した。 売上高も前年比2.5%減の12兆6918億ウォンにとどまった。 アシアナ航空は19年の連結営業損益が4274億ウォンの赤字に転落した。 売上高は7兆80億ウォンで2.4%減少した。 格安航空会社(LCC)をみると、最大手のチェジュ航空は19年10~12月期に451億ウォンの営業損失を出した。 前年同期の黒字からの赤字転落。売上高は前年同期比2.5%減の3094億ウォンだった。 ティーウェイ航空は昨年、売上高が8104億ウォンで過去最高を記録した一方、営業損益は192億ウォンの赤字となった。 ジンエアーも昨年491億ウォンの営業損失を計上した。 こうした業績の悪化の要因として、日本旅行の自粛が響き短距離路線の旅客需要が減ったこと、搭乗率を上げるために運賃を大幅に下げたことなどが挙げられる。 今年上半期はさらに厳しい状況に追い込まれそうだ。航空業界で1~3月期は7~9月期と並ぶ繁忙期とされるが、日本や香港への旅行需要がまだ回復していない上、1月中旬以降、新型コロナウイルスによる肺炎の感染が広がり、各社は中国路線を相次ぎ運休した。 1~3月期の営業黒字転換は望めそうにない。(引用ここまで) 2019年の韓国航空会社の営業利益■大韓航空 +2,619億韓国ウォン(▼59.1%)■アシアナ航空 ▲4,274億韓国ウォン■チェジュ航空 ▲451億韓国ウォン■ティーウェイ航空 ▲192億韓国ウォン■ジンエアー ▲491億韓国ウォンまあ、ドンマイ2020年上期は、新型コロナウィルスの影響で更なる業績悪化が避けられませんが「No Japan」で民族の自尊心が満たされたそうなので「No Problem」だそうですね。