韓国軍初の通信衛星「アナシス2号」打ち上げ…世界10番目に軍事衛星確保【中央日報日本語版】
2020.7.21 中央日報日本語版 韓国軍の初の専用通信衛星「アナシス(Anasis)2号」が米フロリダ州ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられた。 米国の民間宇宙探査企業スペースXは20日(現地時間)、アナシス2号が「ファルコン9」ロケットに搭載されて宇宙へ向かったと明らかにした。 アナシス2号は発射から約32分後、高度約630キロ地点でファルコン9から正常に分離し、さらに約18分後(発射から約50分後)にはフランスのツールーズ衛星管制センター(TSOC)と最初の交信をする予定だ。(中略) アナシス2号は、韓国軍がF35Aステルス戦闘機を導入する代わりにロッキードマーチン社から反対給付を受けるという契約で、エアバス社が「ユーロスターED3000」衛星を基盤に製作した。 エアバスも地上局との交信を通じてアナシス2号本体のシステムなど全般的な状態が良好かどうか点検する一方、目標軌道に無事に到着するかを確認する予定だ。 衛星:エアバス ロケット:スペースX 管制:ツールーズ衛星管制センター 資金:大韓民国 結果:世界10番目に云々 そのころ日本では… 三菱重工、UAE火星探査機打ち上げ成功 海外受注4件目、H2Aで 2020.7.20 時事通信社 三菱重工業は20日午前6時58分、アラブ首長国連邦(UAE)の火星探査機「HOPE」を、鹿児島県・種子島宇宙センターからH2Aロケット42号機で打ち上げた。 約1時間後、火星に向かう軌道に予定通り投入され、打ち上げは成功した。 打ち上げ後の記者会見で、UAEのサラ・アルアミリ先進技術担当大臣は「成功に結び付けられたのは、三菱重工や日本政府のご協力のおかげだ。 新型コロナウイルス流行の中、支援をいただいた種子島の皆さまにも感謝したい」と述べた。 HOPEは中東初の火星探査機で、高解像度の観測カメラ、紫外線と赤外線の観測装置を搭載。約7カ月かけて火星に到着し、周回軌道に投入される。 火星全体の大気分析や気候観測、上層大気から酸素や水素が失われていく過程などを詳しく調べる。 三菱重工は2016年、UAEのドバイ政府宇宙機関(MBRSC)からHOPEの打ち上げ輸送サービスを受注。 H2Aの海外顧客からの受注は4件目で、同国からの受注は40号機の観測衛星「ハリーファサット」に続き2件目となる。 求心力向上狙う文大統領「二度と日本に負けない」 2019.8.3 讀賣新聞 2日午後に韓国政府が急きょ開いた閣議は、冒頭部分で異例の生中継が認められ、文氏は約8分間にわたって事実上の「国民向け談話」を読み上げた。 「我々は二度と日本に負けない。今日の韓国は、過去の韓国ではない」「(日本の)挑戦に屈服すれば、歴史は再び繰り返される。我々は十分、日本に打ち勝つことができる」(引用ここだけ)