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12月21日(日) 涙のラジオ体操
Kさんの職場では毎日、朝礼を行なっています。日替わりの実習コーナーがあり、「挨拶と返事の練習」「社歌斉唱」「ラジオ体操」などをしています。 Kさんは特に、ラジオ体操の日が楽しみです。その日は、感謝の心を培う日としています。なぜなら、数年前に脳出血を発症したKさんは、その後のリハビリで、体を動かせるまで回復できたからです。 ラジオ体操では、腕を上げたり、肘を伸ばしたりするところがあります。以前は当たり前に行なっていた肘伸ばしや腕の上げ下ろしを、一つひとつ体で確かめるようにしながら動かしていきます。 <こうして体が動くようになったのは、多くの人たちに支えてもらったからだ。特に、家族や職場の仲間のお陰だな>と思うと、体操をしながら胸にグッとこみ上げてくるものがあり、涙が溢れそうになるのです。 健康な時は、体を自由に動かせるありがたさをなかなか実感できないものです。今日は一日、体の動きに意識を向けながら、感謝の心で働きましょう。 今日の心がけ◆健康に感謝しましょう 職場の教養は社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年12月22日 23時12分01秒
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