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5月20日(水) 黒い服の盲点
Bさんは、出勤前の早朝にウォーキングをしています。季節によっては、日が昇る前で暗いため、道の端を注意して歩いています。 冬の朝、住宅街を歩いていると、横道から勢いよく配達の車が飛び出てきました。思わず「危ないじゃないか!」と運転手を怒鳴ると、「そんな目立たない服を着て歩くな!」と、逆に文句を言われたのです。 たしかに自分の服を見ると、上下黒のジャージに黒の帽子、黒い手袋と、全身黒づくめです。とはいえ、文句を言われる筋合いはありません。<こんなに注意して歩いているのに>と、釈然としませんでした。 ある夜、Bさんが車の運転をしていると、歩行者が目に入りました。すると、黒い服の人はたしかに見つけにくいのです。これでは、歩く側がいくら注意をしても、運転者が認識できないかもしれない、と気がつきました。 車社会において、歩行者としての自分の身を守るには、<きっと大丈夫だろう>と過信せず、車から目立つような服装にする配慮も必要です。 今日の心がけ◆自分の身を守る工夫をしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年05月20日 10時17分48秒
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