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テーマ:映画館で観た映画(8310)
カテゴリ:映画・DVD
ウォーカーに、雨監察官さんが管理人をしているコミュがあって。
そこで私が立てた「お薦め映画スレッド」で教えてもらった作品。 Q-AXの日で、会員なら1000円で観られるってこともあって、DVD返却ついでに、夜太郎さん(@ウォーカー)と一緒に観ることに。 楽天でも仲良くしていただいている、motoさん(すみません、省略形)も合流してくれた。 「一人で観る」が基本だけど、こうやって気の合う(映画の話ができる)人と一緒に観るのも良いものです 特に、その後時間があって、感想を述べ合ったりできるとなれば! 『フローズンタイム』 ちらしを手にした時点で「アーティスティックでスタイリッシュ」だと思ったけれど。 洗練された感じの映像と、意外にベタなストーリーがあいまって、とても良い雰囲気の作品に仕上がっていた。 「時間が凍り付いて、自分だけが動ける」という発想もユニークだし、主人公ベン(ショーン・ビガースタッフ)が美大生で、女性たちのデッサンをするという設定も洒落ている。 止まった時間の中で、女性を脱がせてデッサンをするんだけど、全然「いやらしく」は感じない。 それは、きっと、ベンの視線が「画家」だから。 一方で、コミカルさも併せ持っている。 女性に迫っては、グラスのお酒を浴びせかけられる親友。 スタントに挑んでは失敗するバイト先の同僚。 ワンマンマイペースだけど憎めないボス。 フットサルの試合のシーンには・・・もうダメ、大爆笑 「グラディエーターだ、ヲレをラッセル・クロウだと思ってくれ、お前たちは忠実な奴隷だ」ってアンタ。。。 私のツボは、ブルースリーおたくの同僚と、親友の幼馴染のストリッパー。 こういった、ワキの人物造形がとても魅力的で、バランスも良い。 ベンは深刻になりがちなのに、こういった面子のせいで、話が重たくならない。 惜しむらくは。 ベンが恋する女性同僚シャロン(エミリア・フォックス)が、私的にはあまり「美しく」思えなくて、ヒロインとしては違和感。 若く見えないし・・・でもまあ、これは好みの問題だから。 それ以外は、かなり満足度の高い作品でした。 ミニシアター系なのが勿体無い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 29, 2008 09:53:35 PM
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