テーマ:今日の出来事(288647)
カテゴリ:myself
空は真っ暗。なにやら雨らしきものも、顔にあたります。
双子座流星群、見えないよー *********** 9日に厚生省が「血液製剤フィブリノゲン」を使用した病院名の公表をして、肝炎検査を受けるよう呼びかけた。 まず年代が、1980年以降1994年以前 使用された5つのケースのうち ○妊娠中または出産時に大量出血した人 決定的なのは、長野県内で使用した病院一覧の中にあった、F産婦人科医院と長野赤十字病院の2つ。 私のC型肝炎も、この条件にぴったりこんと当てはまっている。 1994年以前は、止血剤としてこのフィブリノゲンが広く使用されていたのだから、使ったこと自体を責めることはできないのだろう、きっと。 私はずっと「大量出血した際に緊急献血していただいた友人・知人、そのまた友人・知人の新鮮血の中にC型肝炎ウィルスが含まれていた」と思ってきた。当時はA型とB型だけはチェックできるけれど、まだC型肝炎ウィルスを検査で割り出すことはできなかった。C型という名前すらなくて、非A非B型肝炎という名前の時代だった。 「何かウィルスはいるらしいけれど、緊急時の新鮮血では割りだせない。命が助かっただけありがたいと思わなければ」 そういう説明も、その時かずっと後になってかは覚えていないけれど、あったような気がする。 だから、素直に「きっと献血してくれた人も自分の血の中にウィルスがいるなんて知らないでやってくれたんだ」と、感謝こそすれ恨むなんてことはなかった。 ずーっとずーっとそう思ってきた。 でも、今回の公表結果を見て、果たして新鮮血からウィルスをもらったのか、フィブリノゲンから感染したのか、五分五分ではないかと思う。 私の場合は、保存血10本、新鮮血6本(1本=200cc)の大量輸血だった。転院先の長野赤十字病院の医師が肝臓障害を心配して、輸血後の血液検査を丁寧に続けてくれたおかげで、退院1週間後に肝機能数値異常がわかって、再入院。同時に肝炎感染もわかり、早めの治療が始まって、慢性肝炎にはなったけど、比較的軽くて現在に至っている。 だから、今回の厚生省の公表にも動揺はしていないけど、感染原因が今まで知らされてきたのとは、もしかしたら全く違っている可能性もあることに、ちょっとびっくりしてしまった。 薬害エイズ患者は、C型肝炎ウィルスにも感染している率が高いと、いつかニュースで言っていた。この「血液製剤フィブリノゲン」は、逆にエイズ感染の危険性は全くないのだろうか。 ひさびさに自分の命をつないでくれた「輸血」のことを、真剣に考えてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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私も過去、薬害エイズとか騒いだ時に、病院名とかが発表されるまで、ずいぶん心配して、その後も何度も検査しましたが、幸運でした。
お友達の内科医の話によれば、先ずは健康といえど、一年に一度は血液検査をするのが常識の時代だそうです。エイズや肝炎はもちろんだけど、高度な医薬品、技術とて副作用ってのは未知の部分が多いそうで、血液製剤や輸血以外にも肝機能を悪くする要因ってのはかなりあるらしい・・・ いまだ不要な薬や効き目がはっきりしない薬を出す医者は多く、長く服用する薬などは自分で調べることも大事なのだそうです。 輸血に限らずたまには考えなきゃいけませんよねぇ。 (2004年12月13日 23時30分39秒)
志津ママさん
>私も過去、薬害エイズとか騒いだ時に、病院名とかが発表されるまで、ずいぶん心配して、その後も何度も検査しましたが、幸運でした。 >お友達の内科医の話によれば、先ずは健康といえど、一年に一度は血液検査をするのが常識の時代だそうです。エイズや肝炎はもちろんだけど、高度な医薬品、技術とて副作用ってのは未知の部分が多いそうで、血液製剤や輸血以外にも肝機能を悪くする要因ってのはかなりあるらしい・・・ >いまだ不要な薬や効き目がはっきりしない薬を出す医者は多く、長く服用する薬などは自分で調べることも大事なのだそうです。 >輸血に限らずたまには考えなきゃいけませんよねぇ。 ----- 医療の進歩は、思わぬところに落とし穴を持っているんですね。その時にはわからなくても、さらに医療が進歩したときに、ドサッと腐った土が落ち込むように…。 やっぱり、来年は人間ドックに行こうっと。 (2004年12月13日 23時37分45秒)
えっそうだったの?私もてっきり生血の輸血が原因だったと思っていました。非常に驚いています。
何て言ったらいいのかわからない。 薬の害は後々から判ることがおおいけど、この頃はお医者さんがそういうものね。今は最善と思われるけどと。お医者さんだって怖いのかも。 教員だって間違ったことを教えているのかもしれないと常に思っている必要があると思う。特に歴史や家庭科の栄養素なんか、どんどん変わっていくじゃない。 長い目で見るとか、時間のフィルターにかけるとか そうしなければわからないこと沢山あるよね。良いことも悪いことも。只一人の生きる時間は限られているから、その時自分にとって大事だと思ったり信実だと感じたことを精一杯するほか無いということかな。 合併問題しかり。だから自分と異なる意見を持つ人こそ大切にしなければと。 松代もいい時間を積み重ねてきているんじゃないかな?知らず知らずのうちに無関心だった人に知られていって。何よりも家族が理解してくれているんじゃないかな。トップの写真いいよね。一番身近に写真の先生がいるから。無言のようですごく教えていると思うよ。師匠の技術を盗む弟子みたいでいいじゃん!! (2004年12月14日 00時57分36秒)
福寿草さん
>えっそうだったの?私もてっきり生血の輸血が原因だったと思っていました。非常に驚いています。 >何て言ったらいいのかわからない。 >薬の害は後々から判ることがおおいけど、この頃はお医者さんがそういうものね。今は最善と思われるけどと。お医者さんだって怖いのかも。 >教員だって間違ったことを教えているのかもしれないと常に思っている必要があると思う。特に歴史や家庭科の栄養素なんか、どんどん変わっていくじゃない。 >長い目で見るとか、時間のフィルターにかけるとか >そうしなければわからないこと沢山あるよね。良いことも悪いことも。只一人の生きる時間は限られているから、その時自分にとって大事だと思ったり信実だと感じたことを精一杯するほか無いということかな。 >合併問題しかり。だから自分と異なる意見を持つ人こそ大切にしなければと。 >松代もいい時間を積み重ねてきているんじゃないかな?知らず知らずのうちに無関心だった人に知られていって。何よりも家族が理解してくれているんじゃないかな。トップの写真いいよね。一番身近に写真の先生がいるから。無言のようですごく教えていると思うよ。師匠の技術を盗む弟子みたいでいいじゃん!! ----- トップの写真、岩肌の鋭さが全然出ていないでしょ、特に電球の光があたっているところはとんじゃってるもの。 「ねえ、こういうとこ、どうやったらちゃんと出るの?」 「今、そんなことやってらんねえ」 「今やんなくていつやるの!ぶつぶつぶつぶつ」 でした。 (2004年12月14日 17時29分45秒) |
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