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カテゴリ:お手軽価格の白ワイン
ど~も~♪ 久しぶりに登場のコソクナ・ワインスキーでーす。前のブログに書いた通り今日も楽しかったーノ、山の空気がうまかったーノ、夜はピッツァを喰ったーノ。と言う訳で阿弥陀如来様にお参りしていながら気分はイタリアン。気持の転換はカメレオンよりも早いのがコソクナ・ワインスキーです。
![]() と言う訳で今日はこの地の白ワインをテイスティングしましたが、きっとこれは阿弥陀如来様にお参りしたご利益かも知れません(?)。それではこのブログで初めて阿弥陀如来様にお祈りを捧げます。パンパン。 「ん? 普通お寺でパンパンするかー?」 かしこみ、かしこみ~。m(..)m アモーレ♪⇒人気ブログランキング ![]() アルバーナ・ディ・ロマーニャ・セッコ2008 D.O.C.G ◆イタリア・エミリア・ロマーニャ州産辛口白ワイン ◆生産者名:テッレ・チェヴィコ(協同組合) ◆ブドウ品種:アルバーナ100% ◆お値段:1,100円 エミリア・ロマーニャ州と聞いてもピンと来ない方は多いかも知れませんが、代表的なワインはこのアルバーナ・ディ・ロマーニャの他にはランブルスコと言う有名な弱発泡性甘口ワインの生産地でもあります。州都はボローニャで食品類の有名なところでは高級ワインヴィネガーのバルサミコ、豚肉の加工品パンチェッタとプロシュット、チーズのパルミジャーノ・レッジャーノ、植物油のエキストラ・ヴァージン・オリーブオイル等々、美味しいものの宝庫らしいです。 ボローニャには大きな教会や聖堂などの歴史的遺産が立ち並び、東に行けばイタリアで最も人気の高い海水浴場があり、更にはフェラーリやランボルギーニなどの本社まであるそうですから夢のような都市ですね。サッカーの中田英寿選手が在籍した『パルマFC』もありますから、州の名前は知らなくても日本人には何かと馴染みの多い土地と言って良いと思います。 ちなみに中田選手はワインが好きらしいので、この州のパルマ産パルミジャーノ・レッジャーノの塊をショリショリとかじりながらテッレ・チェヴィコのワインを呑んでいたかも知れないと想像するのは決して強引な話ではないでしょう。 それにしてもD.O.C.Gはイタリアワインの格付けでは最上級なので値段は高くても普通ですが、このワインは「大丈夫なのか?」と心配になるくらいに随分とお安いアルバーナ・ディ・ロマーニャですね。さてそのお味はどうなんでしょう。それでは早速テイスティングしてみます。グビビのビーノ。 香りは柔らかさのある桃やメロンに熟したリンゴ、それに白い花を想わせる香りで、ほのかに甘味のある香りが全体を優しく包み込んでいます。味わいはグレープフルーツの皮のような心地良いほろ苦味が、穏やかな酸とミネラルを引き締めてバランス良くまとまっています。 私の中で「アルバーナ・ディ・ロマーニャはこうでなければいけない!!」と言える程の基準は全く無いので、素直に美味しい白ワインだと思います。料理とともに楽しむのに十分な味わいにして、イタリアワイン最上級クラスをこのお値段で呑めるんですからケチのつけようもないでしょうね。 出来ることなら私もパルミジャーノ・レッジャーノの塊をショリショリかじりながらこのワインを呑みたいもんだと思いましたが、我が家の冷蔵庫にそんな立派なチーズなんてある訳がありません。食事はファミレスで済ませてしまったので国産の“ベビーチーズ・カマンベール入り”をアテにテイスティングしましたが、それはそれは良く合いましたよ。えー、えー。全くもってすんばらしい相性でしたが、何となくそれに通じるような茶碗蒸しや生湯葉などの和食にも合いそうだなと思いましたね。 さっ、あなたもキリリと冷やした愛の国のこのワインを片手に、ピンク・レディーの『渚のシンドバッド』と洒落こんでみてはいかがでしょうか。って、古過ぎますか? ![]() アルデンテなクリックをお願いします。 ![]() いつもポチポチポチッとご協力ありがとうございます。m(..)m 2011年7月30日OPEN! サンセールのお店「酒のかわしま」 NET-SHOP ![]() 日本酒・ワインのお買い物はコチラ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年10月12日 19時36分40秒
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