カテゴリ:日本語
昨日の日本語よりは簡単だと思うが、 やはり、日本語は難しいと思う。 画像は、数週間前の読売新聞の記事。 天皇皇后が、スーパーコンピュータ富岳を視察したとあるが、 この見出しを見て、「視察」って何だ、と思った。 平たく言えば、視察は、上から目線の雰囲気がある。 立場が上というか、業界で上の知識を持つ人が現場を見て回る事を、 「視察」と言うのだと思う。 決して天皇皇后の立場が上でないとか、知識がない と言うつもりははないが、 少なくとも富岳を設置している人よりは専門家ではない。 なので、この場合は、「見学」が適切な表現だと思う。 「見学」と言うと、小中学校の授業のようだが、 現地で知識を得ることを「見学」と言うのだと思う。 同じ事を伝える別のニュースでは「見学」とあった。 政治家は「視察」を好んで使うが、 業界の素人が何を視察するのかと思う。 災害現場を視察する、と言うが、 現地で何も学ばない政治家にとっては、「視察」なのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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確かに、「視察」という言葉には上から見る目線を感じます。
この場合は「見学」なのでしょうね。 多分記者は、天皇皇后両陛下のお出ましなので、「視察」と書けば不敬に当たらないという思考なのでしょうね。 (2022.12.01 05:05:07)
この場合は見学でしょうね。
政治家が災害地を回るのはその目的によって、視察とか見学とかに分かれるかるしれませんね。 国が配分したお金がどのように使われているかなんと事になったら、視察になるかも知れないが被害状況を見に行くだけなら見学ですかね。 (2022.12.01 05:47:54)
おはようございます
見学だといわゆる軽い感じに見えて天皇陛下に失礼と思い、あえて視察と表現したのかもしれませんね。 (2022.12.01 06:23:58)
おはようございます。奄美市の海岸で1月に釣り上げられたウツボが、国内初確認の種と分かり、タピオカウツボと可愛い和名が付けられました。
見学というと興味本位にとらわれますから、視察なら役目らしく聞こえますね。 今日も良い一日をお過ごしください。 (2022.12.01 06:52:14)
ウフフ、確かに!
「上から目線の雰囲気」は、感じますよ、ねぇ~! 今、辞書で、引いてみちゃいましたよ~! 視察は「実地について事情を見きわめること。見回ること。」 で、見学は「実際の状態を見て知識を広め深めること。」ですって~! ちょっと、ビックリなのですが・・・ 向学心というか、「知識を広め深める」のは、見学であって、視察は、「見回り」的に、見届ければいいということみたいです~。 ある意味、「見回り」だから、「上から目線」的に、感じるのかも、知れませんねぇ~。 (2022.12.01 07:46:59)
私が現役の時に、現場見学に行く、なんて言ったら遊びで来るなと言われて怒られたかも、現場視察でしたね。
(2022.12.01 10:47:22)
この場合は「ご見学」の方が良い感じがしますね。
(2022.12.01 17:01:04)
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