サッカーワールドカップを通じて
日本代表はクロアチアに負けてしまいました。先制するも、同点にされ、そしてPKでの勝負は、おそらく歴史的にみて大差のある負け方だったと思います。でも、日本代表は決して弱くない!PKにおいて、技術はない。とはいいません。軸足の置き場所、蹴る強さ、速さなどは確かにあります。しかし、過去の日本代表での、ヤットさんのコロコロPKや、ケイスケホンダさんのど真ん中へのキックなどから、技術を超えた部分が存在する。間違いなく存在する。そこには「精神力」と言われるものも必要なのかもしれないと思う。このワールドカップを機会に、クロアチアと言う国を知って欲しい。ユーゴスラビアと言う国の代表だった人達が、クロアチアとわかれ、仲間と戦ったんです。昨日までのチームメイトが対戦相手になるんです。クラブチームが一緒だけど、代表は別とは違います。母国がかわるんです。どんな気持ちかは、想像できない。ワールドカップは国の代理戦争と、言われることもあります。イングランド対アルゼンチンの因縁は、神の手ゴールからではないんです。フォークランド紛争という言葉を調べてみてください戦争の事とかを知って欲しいとかじゃなくて、クロアチアの強さは、乗り越えてきた強さなんだ。と言うことを知って欲しい。日本代表も今回の辛さを乗り越えてベスト8入り、いや優勝を掴み取る日は必ず来ると思います。それまでには、心ない人達の誹謗中傷もある。でも、それは各国代表も同じ、全てを乗り越えて勝ち取るからいいんです。感動をありがとうなんて、今は言わないでいいと思ってます。でも、これからも、日本代表は応援したい。ドーハの悲劇を乗り越えたんだから、きっともっともっと強くなる!今回の三苫さんや浅野さんに憧れた子達が、さらに日本代表を押し上げていってくれる!楽しみしかない!あと、国の分裂など、勝敗以外の辛さが、サッカーに、スポーツに、持ち込まれないように、と祈るばかりです。なんか伝わるかなぁ…もっと文才あればなぁ…