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2017.10.25
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今回の選挙「敗因」は、自身のコントロールができなかったことにある。
これは、大いに反省すべきだと思います。

が、同時に、今回の選挙で、「初めて政治にかかわった」と言われる若い方々がボランティア・スタッフとして参加していただきました。
これは、今後に向けての大いなる希望です。

彼らは、それぞれ「特技」を持っています。
従って、主張もしてきます。
そして、これらの声は、選挙中に活かされたことも一度や二度ではありませんでした。
このような声は、「今回で終わり」にしてはならないものと思います。

このような方々と、どのようにネットワークを維持していくのか?
どのような活動で協働できるのか。
勿論、そのような共同作業だけではなく、時にコミュニケーションとしての「親睦会」なども行っていくべきでしょう。

そのような積み重ねが「次」につながるものと思います。

これは、他党で、選挙に強い、あるいは強固な地盤を持つ。といわれている政党などではすでに実施していることです。他党批判ばかりではなく、やはり、他党の良いところはよいところとして認め、それをうまくパクルことも必要でしょう。

今回の選挙期間中、私は、自民党、公明党、共産党の選挙活動に遭遇しましたが、学ぶべき点がある。というのか、やはり、教育が行き届いている。そのように感じました。(まあそのような活動の一端を知っているからこその今回の苦言です。)

ビラ配りなどをしていると、声をかけられることも時としてあります。
今回、予想していたとはいえ、「中山恭子さんの離党に関する質問」にはかなり気を遣いました。
そのような際には、「不満」を聞くところから始めなければなりません。
不満を聞いた上で、一定の回答なるものをお示ししなければなりません。さらに、投票していただく必要があるのです。

一有権者の立場になれば、不平不満はどうしても出てきます。
そこでの姿勢、態度を誤れば、票は逃げていきます。
スタッフは、ボランティアを含めて、候補者の代理なのです。

そして、有権者はスタッフの動きを見ています。
義務的に、言われたからやっているのか。そうでなく本当に当選させたいのかは、有権者に見透かされます。
選挙jは、怖いのです。
まあビラを比較的よく受け取ってくれる場合などは、スタッフの励みともなりますから、積極的に配ろうとはするのですが、受け取り具合が悪いと、こちらも人ですから、やはりモチベーションは低下していきます。これをいかに食い止めるのか。これもまた自己コントロールでしょう。

最終日前日、最終日とビラの配布制限(ビラ不足の為)
これは、大いに問題があったものと思います。
これは、党の姿勢の問題です。
(このような事柄から、党には本気で勝つ気がないことが伝わってきます。)

日本維新の会は、東京の小選挙区では、希望の党と共倒れを防ぐことから候補者を立てませんでした。これは、「日本のこころ」と同条件です。
しかし、維新の会は、ポスティング、新聞の折り込みチラシなど、「勝つ」ための努力が見えます。
自民党からは、比例代表単独候補への投票依頼(自民党と書いてくれということです)の電話も頂きました。

「支援者名簿」に従って、電話攻勢をかけているのです。
自民党大勝の陰には、「勝つ理由」というものがあるのです。(比例代表の得票も顕著に伸びていますからね)

小選挙区には一人も立てずに、比例単独で立つのは、やはり選挙には不利です。

左翼マスコミ等は、野党が一本化されていれば、どうなった。という単純計算をしていましたが、共産党の比例代表での得票が減少した理由は、やはり小選挙区で候補者を下したことにあるものと思います。

これらの件に関しては、本日の二本目、あるいは明日書かせていただくつもりです。

日本のこころには、そのような努力の形跡が見られません。

有権者の行動に影響を与えるのは
インターネットではなく、政見放送、公報、ビラなどが上位に上がります。ネット選挙が解禁されたとはいえ、やはり選挙は「地上戦」です。

勿論、強烈な順風が吹いていれば、話は別ですが、「地道な活動」が票になるのです。
「握手の数は裏切らない」というのは、選挙の金言です。

ネットの政治に対する影響については、後日書かせていただくつもりです。

今回の選挙、本当に勝ち目が全くなかったのか?
私は、そうは思っていません。

しかし、党本体として、どの層をかっさらうのか?
という戦略があまりにも稚拙だったように思います。
マーケティングの不足とでもいうべきなのでしょう。

自民党の安全保障政策に不足を感じている層
これは勿論、狙うべき層なのですが、それは、何度も言いますが、少数派に過ぎません。
このこと自体が問題だという問題意識は、勿論私も共有するところです。

しかし、多くの有権者の方々は、何といっても日々の生活なのです。
これはいい悪いではなく、どの国でもそうなのです。

日本のこころは、この生活に向けたメッセージがあまりにも弱かったように思います。

私は、我が国のお国柄からして
「金持ちの努力が過剰に報いられる社会ではなく、一般の普通の人の努力が報いられる社会へ」
という方向性を打ち出すべきでした。
選挙以降の報道番組を見ていると、「立憲民主党」枝野氏などは、そのような方向性を打ち出していました。このあたりは好感されたものと思います。
すべてが、同情票、判官贔屓で片づけてはならないでしょう。

そのような声が、多くの国民が持つ声なのだということを確認できた選挙とも言えるでしょう。

「立憲民主党」にも勝つ理由があったのです。
勿論、立憲民主党の目指す正体は、弱者がよりものを言える社会にしかすぎません。
「弱者のほうがものを言える社会」これはこれでかなり歪な社会です。
普通の人より弱者のほうが得する。これはいけません。

今後、保守は、安全保障問題に対しの普通の国への方向性とともに、この「普通の人の努力が報われる社会」という方向性をアピールすべきだと思います。

赤尾由美さんも、このあたりのことは、演説で触れていましたが、いかんせん、比例単独候補のため、メディアは公平性の原則から触れることはありません。

となれば、この方向性を示すのは、中野代表しかいませんでした。
しかし、中野代表は、野党批判、そして話にすらならない「消費税マイレージ」などを強調していました。こんなもので、国民の心が動くわけもないのです。

本来保守が、獲るべき層を「立憲民主党に奪われた」ということです。

まあやがて、立憲民主党がその正体としての「市民」という国民からかなりの距離感がある人々との連携しか考えていない。「弱者」にばかり焦点を当てていくことから、民心は離れていくでしょう。

ですから、その機を狙って、この層は保守がとるべきそうなのだということを確認し、狙うべきものと思います。「希望の党」がいち早くこのことに気がつくかどうかは気になるところです。

「女性は働かなければならない」ではなく「専業主婦にも当然あるべき評価を」これは、希望の党にはできない主張でしょう。このあたりは、世論調査でも「できれば、専業主婦になりたい」という層はかなり分厚くあるのです。

勿論、現状、そのような社会ではない。というのが実態です。「働かなければならない」家庭がかなり多くいます。

「女性は働かなければならない」このような空気が、今作られようとしています。その一環が「待機児童問題」とも言えるでしょう。
そしてその解決策として、保育園を作りましょう。幼児教育は無償化しましょう。という選挙アピールになっています。

これが、本当に多くの国民が望む社会なのでしょうか???

私は、女性、男性に関係なく、能力ある方々は、それなりの地位に就くべきものと考えています。
私が、今回の選挙で支持した候補は、女性3名、男性2名なのですから、「男尊女卑」などというものではないことがわかっていただけるものと思います。

このようなウィングを広げれば、決して「負け戦」を前提としたものではなかったでしょう。
「立憲民主党」によって埋没した可能性は、かなりあるものとは思いますが。。。
それでも、「次」にはつながる戦いにはなったものと思います。

もう少し、候補者を立てていれば、少なくとも激戦区と言われるところで、候補者を立てていれば、マスコミに取り上げられるケースもそれなりに多かったのではないかと思います。

それでも、冒頭に述べたように今回の選挙「希望」(希望の党ではありません)はしっかりと手に取るところに生まれてきているのです。

彼らが今度は新たな種を蒔いてくれるでしょう。
彼らの声には、これまでにはなかった「視点」があります。
彼らは真剣です。

その成長は期待できるのです。

ゼロからの、マイナスからのリスタートではないのです。
いやゼロからのリスタートにしてはならないのです。

大きな希望が持てるリスタートを始めましょう。

そのためにも「敗因分析」を内部に求めることは必要不可欠な作業なのです。
「失敗は繰り返さない」ために

失敗ばかりでは、この希望の芽を摘んでしまうことになるのです。

私は、党本部の姿勢や保守派の動きの中に
「負け癖」が付いてしまっているのではないかと思っています。

スポーツの世界でもそうですが「負け癖」が付いてしまうち、「統制」が利きづらくなり、勝手気ままな行動を個々で起こしやすくなります。
「どうせ負けるのだったら」というわけです。

政界でも、民主党・民進党にその傾向が見えました。

負け癖がつくと、さらに「責任追及」という内ゲバ、他に対する個人攻撃をしやすくなります。
「成功体験」
いま求められるのはこれでしょう。

ひとつは、集会やデモでも構いません。
こんなに仲間がいるんだ。という安心感につながります。

ただ、ここでとどまると、結局は身内だけで回ることになり、広い世界が見えなくなるというデメリットもあります。

もっと広範な支持を獲得するためには何が必要か
「失敗」「大惨敗」から学ぶことは多いはずです。

希望の灯を消してはならないのです。


文責 上田 和哉

















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Last updated  2017.10.25 12:05:54
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