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カテゴリ:生命科学
構造生命科学の新展開 悪名たかきターゲットタンパクの後継プロジェクトについて、ひとつは創薬基盤プラットフォームとなり、もうひとつがCREST型の研究になったようである。ということで、日本学術会館まで情報収集に出かけた。 昼時、あらかじめ地図でみていたラーメン屋がみつからなかったので、青山墓地を大きく迂回して、かなり遠くまでラーメン屋を探してさまよってしまった。また楽しからずや。ラーメンとカレーのセットは食い手があった・・・というか食べ過ぎた苦しかった。 途中、コメンテータの先生から、少しだけ面白いコメントがあがったのが印象に残る。詳しく再現はできないが、「上流の学問としての構造生物学」「後付け、後だしじゃんけんではない構造生物学」についても、入れたらどうか、という趣旨だったように思う。機能未知タンパク質の構造生物学が大好きなPiyota的にはとても心強いコメントではあった。 しかし、全体として、「結局なにがやりたいのか?」何をさせてもらえるのか、いろいろと疑問が残る「キックオフミーティング」だったように思われる。おそらく企画の先生がたには、「何をどう企画して、どう中間評価をうけても、結局叩かれる」という思いがあるのではなかろうか。P3000にせよ、ターゲットにせよ、正統的な学術評価とはうらはらに、いろいろと叩かれるのである。他に、もっと多額の予算を使っているプロジェクトがあって、それらの評価が正当にされていないのではないか、と被害妄想に陥ったとしても。このプログラムは、毎回確実に叩かれ、叩かれた研究代表者は叩かれ損に終わるのではないか・・・そんな嫌な予感がよぎる。 ブログ村で蛋白質立体構造関連のブログを探してみる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.11.27 19:43:28
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