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カテゴリ:読書
8月~9月に今回もたくさん読んだな~と思われるラノベのうち、印象に残ったものについてメモしていきます
楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃? 楽園への清く正しき道程 1番目はお嫁さんにしたい系薄幸メイド 楽園への清く正しき道程 庶民出身の国王様がまたご愛妾を迎えられるそうです 野村美月さんのライトノベル、実は読むのは今回が初めてで、でも、「文学少女」シリーズというのが代表作だというのだけは知っていました。で、第一巻だけ買ってみて、面白かったら続きを、と思っていたのですが、面白かったので2巻3巻も大人買いの一気読み。 あらすじは、というと、庶民派の、女の子のドレスのデザインには一家言ある仕立て屋の若だんなが、実は、王国の先王の落胤であることが発覚、王宮入りさせられ、しかも、これまで会ったことのない北方の大国の王女と政略結婚させられてしまう、というストーリー。しかし、この王女(お妃)様、ねこっかぶりで斜め上にぶっとんだキャラクター、若だんなは間違った方向に振り回されてしまい・・・・ というわけで王宮スラップスティック・ツンデレラブコメディーのような、主人公チート・ハーレムコメディーのような、えも言われぬ絶妙のコメディーが展開されてお勧めなのでありました。おそらく4巻も出るはず。4巻で完結するか、5巻までいくか。もちろん、主人公たちにハッピーエンドになってほしい、って思えるほどに、素敵なキャラたちなので、次巻も必ず読みますとも。 それにしても、野村先生は読みやすいリズムのよい文章で、どんどんキャラを振り回し、でも、物語にはちゃんとクライマックスを持ってくる。 ブログ村で野村美月氏の文学ブログをもっともっと探してみる(たぶんないとおもうけど) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.09.09 23:16:38
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