(前回の続きです)
数少ない経験ではありますが(お誘いしてもなかなか出てもらえません...涙)、
英語暗唱大会で入賞するための秘訣(コツ)をまとめたいと思います。
1)発音・イントネーション
もはや発音がいいのは当たり前。
カタカナ英語であったり、日本人が苦手とする
l や r の発音がマスターできていない生徒の入賞はまず無理でしょう。
今大会で優勝したのはハーフのお子さんで、完全にネイティブの発音でした。
2)表現力(パフォーマンス)
日本人が不得意な表現力。
単調な説明文であるほど、
身振り・手振りを入れるのは難しいと思いますが、
全くジェスチャーがない人は今回入賞できていません。
オーバージェスチャーも不自然に映ります。適度に入れなければなりません。
英語を
自分の言葉として審査員と観客に語りかける力も大事です。
自分の言葉として
感情を込めて英語を話すためには、うろ覚えではアウト。
入賞するためには、一語もミスをする余裕はないのです。
3)マイクの使い方
娘が優勝できなかった敗因の一つは、マイクの使い方でしょう。
マイクから離れ過ぎてしまったため、声が小さかったのです。
会場を圧倒するような印象はありませんでした。
マイクと自分の口の間隔は、
手のこぶし分1こ。
近すぎるとハウリングして声が割れます。遠すぎると声が小さくて聞き取りにくい。
演台に立ったら、まず身長に合わせたマイクの高さ・自分との距離の調整が不可欠です。
娘はマイクに触りさえしていませんでした(教えていなかった!)。
4)目線・立ち位置
目線は観客を見まわすのではなく、
真正面を見すえて話すとよいそうです。
今回の審査員から、正面の出入口ドアの緑の非常口マークを見なさいとのアドバイスがありました。
演台を包み込むように、
演台に両手を置きなさいとの進言もありました(審査後)。
そういえば、今回の優勝者は確かに演台に両手を置いてにこやかに堂々と演技をしていました。
今回はたまたま準優勝しましたが、入賞しなくても十分に良い経験になったことでしょう。
英語が好きな同学年の中学生がこんなにもいて、学校の勉強や部活など忙しいなか
各々がんばっています。
出場することに意義があると、心から思います。
未知の取り組みに
踏み出す勇気ある一歩。
それだけで違う人生になると思うのです!!
(↑)チェック要です!
━♪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━♪━
☆姉妹サイト☆ご紹介
Qちゃん先生の英語子育て応援サイト
Qちゃん先生の絵本読み聞かせガイド