じゃんばらやのつぶやきとその仲間たち

今日は久々の日記です。
記載率がまた60パーセントを切ってしまいそうな勢いです。


連休は自宅で寝倒しました。
お陰で全英オープンゴルフ談を熱く語れてしまうように。。。
「ゴルフなんて見るのもするのも興味のない」私でしたが、
一昨年あたりから「みんなでゴルフ」（プレステ）にはまって以来、
異常なほどルールと理論だけは詳しくなってしまいました。
ゴルフ好きとは全く言えませんが、
ルールが分かるとメジャー大会観戦は結構面白くなるものです。


今回初めて中継を堪能しましたが、
テレビを見ながら・・・99年の全英オープン時期、
1週間ほどスコットランド旅行に来ていたことを思い出しました。
「何でこんなに人が多いんだろう？」
その頃はゴルフのゴの字も知らない無関心だったので、
「全英？ふーん」くらいに思っていました。

スコットランドは7月でもコートが必要なほど寒いです。
そして、現地の人の言葉は、
「英語」と認識できないほど分かりにくいものです。
アメリカ英語に慣れている日本人は、
恐らくイギリス英語も分かりづらいと思いますが、
スコティッシュ英語は、
もはや英語とは言えないほどです。
私が行った頃のスコットランドは
紙幣もイングラントとは異なっていました。

泊まった先は、ロンドンで知り合った友人、
トムの実家でした。
お爺さんが大のイングランド嫌いとのことで、
家に入る前に
「スコットランドとイングランドは分けて話した方がいいよ」
と忠告を受けた程でした。

「イングランドに来てまだ5ヶ月です。
スコットランドは初めてです。」
ちょっと緊張していたので
今でも鮮明に覚えている私の自己紹介です。

トムの実家は、ニット工場を経営しており、
地元では有名な資産家でした。
「イギリス料理はまずい」という私の思い込みは、
彼の実家の家庭料理（ローストビーフなど）で覆されました。
（飲食店で美味しいところは殆どないんですけどね）

数日でご家族の人とも親しくなり、
贅沢な晩酌（高級ボウモアなど）を楽しむようになりました。
お爺さんはお酒が進むと
スコットランドの素晴らしさについて語り始めました。

そんなお爺さんは、
ジャガーを3台所有していました。
しかもその3台ともに大食漢のダブルシックス。
ダブルシックスは、その名の通り、
12気筒エンジンを積んでいます。
走行の滑らかさは表現しがたいほどです。
まるで、雲の上を魔法の絨毯で優雅に飛んでいるような・・・
そんな気持ちになってしまいます。

「ジャガーの緑色はね、スコットランドの芝の色なんだよ。
この土地じゃなければあの緑は生まれなかったんだ。」

お爺さんに教えてもらいました。
スコットランドで見る深い深い緑色、
レーシンググリーンは格別でした。



全英ゴルフを見ながら、
スコッチを飲みたい衝動を抑えるのに私は必死でした。



余談ですが、
大嫌いだった丸山選手が最近好きになってきました。
私は巨人の高橋とか、丸山とか、
オロナミンＣやアリナミンＶなどのＣＭに出演するスポーツ選手に
根拠のない嫌悪感を抱いていたのですが、
「実は丸山は素敵な人なんだな」と、
彼のプレーとコメントを見ながら感じました。
今のところミケルソンが一番好きなのですが、
丸山はいつかメジャー大会で優勝できそうな気がします。



久々に書きなぐったら疲れました。
皆様、励ましのコメント、いろいろと有難うございました。
花散ちゃん、買い物好きさん、今日はごめんなさいね。
また今度ご一緒させてください。
暑さに負けずブイっと行きましょう。