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テーマ:気になったニュース(30413)
カテゴリ:歴史
A氏:カレンダーにもそうなっているね。 私:本当は、敗戦の日なんだが、戦争が終わってホッとしたという気分でつけたんだろうかね。 A氏:この日から、空襲におびえて、不気味な空襲警報のサイレンで、夜、電灯を黒い布で囲むことも、なくなったからね。 私:この記念日になるといろいろな人がいろいろな場所で、この日の体験を語っているが、次第にナマの体験を語る人が減っているね。 A氏:それに本当の戦争の地獄を見た第一線の兵士だった人は、多くは黙して語らない。 私:俺には戦争の悲惨な体験はないね。 俺の兄は、学徒動員で工場勤めだったから、地方都市にある俺の家から通っていた。 8月15日は、記憶では俺がいた田舎は晴天だったと思う。 実は、俺の家があった地方都市は、8月13日だと思うが艦載機の機銃掃射を受けている。 その夜、母と久しぶりに会ったが、寝るとき、母がしみじみと「日本は負けだね」と言った。 夏休みが終わって、学校に行って、すべてが百八十度、変わりだしたことを体験することになるね。 それが、俺が「終戦記念日」で連想することだね。
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Last updated
2009.08.15 08:05:20
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