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カテゴリ:社会派?!
最初に断っておくが
「僕は原発、真っ向反対である」。 市場原理の追求こそ善、と お題目のように唱えてきた企業人と その経済という大河に船を漕ぎだしてきた 我々は今、巨大な渦に飲み込まれようとしている。 利便性や効率のことばかりを突き詰めれば 一番大切であるべき安心〈平和〉とか 安全というその思いは置き去りになるのは当然だ。 今回の福島原発の事故を受けて日本国民一人一人は 問題意識を持つべきである。 今まで見て見ぬふりしてきた原発問題に 真正面から対峙するべきだ。 エネルギー政策の大転機であることは もはや疑う余地はない。 あとは国民の声が大きなムーヴメント〈渦〉に なることだけだ。 「ちょっとだけ不便になっても我慢するよ、 新エネルギーがいいよ」と。 村上春樹特集
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電力源と原子力発電。難しいテーマですね。私たちの世代は,資源,自然,お金など使い放題に使い,経済を成長させ,生活を向上させ(便利に,近代化させ),その豊かさを貪るように満喫してきました。しかし,これからの時代を担う若者達・子供達には,赤字国債をはじめとする負の遺産を残しています。電力も同じ事態になりました。これからは節電し,不便な生活に耐えなければなりません。生産性が低下し,国際競争力も低下して,高度な経済成長は望めません。それで良いのでしょうか?全面的に原発反対とは,言い難いです。もちろん,もっともっと安全性の確保された発電システムが開発されることが望まれます。しかし,別のことに目を向けてみると・・・便利な自動車で毎年数万人が死亡し,10年間で数十万人。。。なかなか安全性が向上しません。でも人間は使用しています。リスクとメリットのバランスを十分に考えることが大切かと思うのです。私のような下手な文章で書くと,誤解が生じるかもしれませんね。スミマセン!
(2011年06月12日 11時45分47秒)
陽だまりチャンさん
おっしゃりたいこと分かります。 ですが、生産性や国際競争力が低下することと 原子力発電の賛否は別の問題であると思います。 昨今の特集やニュースなどを見る限り 代替エネルギーの将来性は測り知れないことが わかってきました。もし日本の新エネルギーが世界的に認められれば新しい産業を輸出する機会にも恵まれます。たぶんいろんな意味でエネルギー分野は国際競争力となり得るでしょう。 また交通事故との比較をされましたが 交通事故は轢かれたりはねられたりしたことで 痛かったり傷ついたりします。 しかし放射能に関していえば 目に見えない恐怖と何十年も戦うことに なるやもしれません。 人々だけでなく土壌にも空気にも そして生態系にも影響してくることだと 思います。 それでもいいじゃん、と思うのは やはり傲慢としか言えません。 村上氏が言うように 我々はこの地球に間借りしているのですから。 (2011年06月12日 13時54分13秒) |