カテゴリ:カテゴリ未分類
人生二度なし 森信三「人生二度なし 悔いなく生きるために」 「中学校や高校を出ただけで、現在のような学歴偏重の世の中で、 いろいろと苦しみ、悩みながら働いている若い人たち」に向けて、 いかにして、生きがいのある人生を送るのはどうすればよいか、 を具体的かつ実際的に説かれたもの。 この温かい目線、誰にとっても修身のためのアドバイスになると思います。 ・・いえ、サラリーマン、定年後が勝負! と明快に言い切られており、とっても身につまされます。 ○生きる原動力になり得るもの 「人は何のためにいきるか」という問題に対して、 現在のわたくしは、どのように考えているかというに、それは一口で申せば、 人は自分の仕事(職業)を通して多少とも人のため社会のため尽くすところに、 その人のこの世に生きる意義はあると考えるようになったのです。」 ○結果こそ現実である 「結果こそ現実であって、 願望や意図だけでは、いかにそれが真摯かつ熱烈であろうとも、 結局はたんなる主観的観念に過ぎない」 ○知恵のさまざま 1.「見通し」を持つこと 2.「潮どき」を知ること 3.「手に打ち方」を誤らないこと 4.「加減」を知ること 5.物事の「つり合い」がわかること ○実学的精神 「・・人間というものは、何か一つ技術を身についていなければ、 これからはだめだと思うんです。つまり学校の卒業免状一枚をたよりに 生きていくのは、いざとなると、実にたよりないものだと思うんです。 ところがこのことは、大抵のサラリーマンが、停年になるまでは知らずに 暮らしているんですね。 そしてそれの分かった時は、もう取り返しがつかんです。・・」 「根本となるのは、自分の能力というものを、一体どこまで伸ばせるものか、 一生かけて試してみようという決心だと思うのです。 <目次> 人は何のために生きるか 素質と天分の問題 「社会のために尽くす」ということ 人生と職業 批判と建設的態度 結果こそ現実である 知識・知恵・英知 知恵のさまざま 考えること・行うこと 青春を楽しむということ ・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
「虐げられた人びと」の感想を探していて、こちらへ来ました。ワルコフスキー父子のダメンズぶり…確かにそうですよね。ドストエフスキーをたくさん読んでいらっしゃるようで、感想を参考にさせて頂きたいです。
ギリシア哲学も、これから読んでいきたいと思っていた矢先なので、また寄らせてもらいます。 (2008.01.18 18:21:27)
アンナ・ドンナさん
お名前から察するに?! ドン・ジョバンニにひどい目にあわされたのでは(^_^;) コメントありがとうございます。 >「虐げられた人びと」の感想を探していて、こちらへ来ました。ワルコフスキー父子のダメンズぶり…確かにそうですよね。ドストエフスキーをたくさん読んでいらっしゃるようで、感想を参考にさせて頂きたいです。 ドストエフスキーは、私もまだ読み始めです。 日常の思考にあわないせいか、なかなか読み進めずにいます。 無理せずにちょっとずつでも、と思っています。 >ギリシア哲学も、これから読んでいきたいと思っていた矢先なので、また寄らせてもらいます。 こちらこそ、よろしくお願いします。 (2008.01.18 23:40:52)
pinktiger21さん
コメントありがとうございます。 >『人生二度なし』について、より多く紹介されているので、TBさせてください。 どうぞ! 今週末は、森信三さんの本に、はまってみようと思っています。 (2008.01.19 11:02:38)
|
|