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Feb 24, 2006
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 トルシエ・ジャパンです。たぶん皆さんは忘却の彼方に行ってしまってると思いますが、僕は何故か最近トルシエジャパンの本を幾つか読んでます。たぶん僕自身が無意識のうちにワールドカップ・モードの入っているのと、ブックオフで100円で売っているのが理由である。
 フローラン ダバディーはトルシエ監督の横にいつもいた通訳で、彼は日本語がフランス人にしては物凄く上手いが、日本語で本を書けるほどは上手くないので、対談形式を本にまとめたものである。対談の相手は小宮悦子・中西哲生・村上龍で、3人ともそれぞれ特徴を出しつつの対談でなかなか面白い。
 トルシエ監督の日韓W杯の内実暴露本としては以前ブログで紹介した、山本昌邦「備忘録」に比べてかなり良く出来ている、というかトルシエ監督のその頃の考えや状況がよく分かる。コーチの山本昌邦が結局最後までトルシエ監督のことを、頭の悪い上司としか思えず、本の内容もそんな上司への愚痴に終始してしまったが、フローラン ダバディーはトルシエ監督のことは上司でありつつも、一緒仕事し戦った仲間として書いている。つまりダバディーはトルシエのことを理解していたが、山本昌邦は最後まで理解できなかった。
 やはり言葉の壁は大きいのかな、と僕は思った。それと外国人が日本という国で生活する苦労というようなことも、理解し合えた要因だったかも知れない。それか山本昌邦が単に外国の文化、外国のサッカーを理解できるほどの知性を持ち合わせていなかったからなのかもしれない。
 とにかくこの本「黄金時代―日本代表のゴールデン・エイジ」は表紙の写真がキモイから今まで読んでみる気が起きなかったが、かなりお勧めの本である。っていうか、何でこんな装丁にしてしまったのか。本当に悔やまれる。
 





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Last updated  Feb 24, 2006 04:33:32 PM
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