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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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過払い金は全額返して貰って当然！！パート２

　今日で８月も終わり、あいかわらず債務整理、過払い請求の相談が多い　　夏休みがあったため、各案件の進捗は若干遅れたが、　ほぼ完璧に進んでいる。　今月の過払い金取り戻し額　合計　３１件　　１，２８０万８２１円　当事務所が、安易な減額に一切応じないことが、各業者に浸透してきたのか　すべて、請求額の９割以上、平均して満額近くの取り戻しができた。　目指すは過払い利息も含めて限りなき１００％　「過払い金は全額返してもらって当然」という強い信念がなければ・・・　　　問題なのは、名前も聞いたことが無い初めての業者、当然のように、　７割、８割の減額を要求してくる。　　ＧＹ社からファックスが届く。この業者も聞いたことが無い、　　　いつたい。この日本に金融業者は何社あるのだろう・・・　　　　司法書士　　００００殿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　住所００００・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社　ＧＹ社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＬ　００００　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＦＡＸ　００００　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当　Ｙ　　連絡事項（ｋ子さんの件）　　　利息制限法引き直し計算書をファクス致しました。　本件は。平成18年7月28日付けにて、株式会社Ｒ社から譲り受けた債権です。　利息制限法に引き直したところ，過払いであることが判明しました。　本来であれば、株式会社Ｒ社に返還」すべき債権ではありますが、　過払い金の８０％の金９０万７９５３円の返還にて和解可能であれば、　当方にて対応致します。　　　引き直し計算までして、過払いを認めたうえ、８０％なら返すとはどういうことか？　　　早速電話する　　　私　　「ありがとうございます、ファックス頂きました、」　　　　　　「ところで、８０％とはどういうことでしょうか？」　　　　　　「あとの２０％は、譲り渡し先のＲ社に請求すれば良いのですか？」　　ＧＹ社　「そういうことではないんですよ・・」　　　　　　「８割返しますから、それで終わりにしてくれということです」　　　私　　「それはできません、全額返して頂くべきお金ですよ」　　ＧＹ社　「なにを言っているんですか、」　急に強い口調になる　　　　　　「どこの司法書士も、弁護士も７割、８割で和解しているんですよ」　　　　　　「知らないんですか？」　　　私　　「知るも、知らないも、その人、その人の考えです」　　　　　　「私は、そんな和解一度もしたことありません」　　　　　しばらく論戦、相手もこれ以上何を言っても無理と思ったのか　　ＧＹ社　「わかった、一週間待ってくれ、検討しますから・・」　　　私　　「わかりました、一週間したら、必ず電話下さい」　　　このような業者が多い、過払い金を、誰のお金だと思っているのだろう・・・　　　請求しなくても、「過払いでした」と、　　　全額返してくれる時代は何時くるのだろうか？　　　　　戦いはまだまだ続く・・・　　　　　　

2006.08.31

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過払い金は全額返して貰って当然！！

　　　Ｔ社からＭさんの過払い金３１万円の入金があった。　これで、すべて完了。　　このＡさん、ブログでも何度も紹介したが、今年の３月下旬　テレビの報道により「過払い」を知った。　　他の事務所に当たったが、着手金が用意できないため、　当事務所が、費用はすべて過払い金の中からの後払いで受任した。　おもったとおり、１社を除きすべて過払い（総額２３８万円）であった。　　Ｔ社とＲ社は任意（訴訟外）では７割、８割しか返還しないため、訴訟を提起し、　元金は勿論、過払い利息まで取り戻すことができた。　これも、私を信頼していただき、すべて任せていただいた結果である。　Ｍさんに電話　　　私　「Ｔ社から、３１万入金がありました」　　　　　「これで、すべて終わりました」　Ｍさん「ありがとうございました」　　　　　「３１万円ですか？」　　　　　「随分多いのでは」？」　　私　　「過払い利息も１０万程付けさせましたから・・」　Ｍさん　「えっー　そうなんですか？」　　私　　「精算させていただき、明日送金します」　Mさん　「おかげさまで、なんと、お礼を言ったらいいか？」　　　　　「今年の夏は久しぶりに、家族で旅行に行ってきましたよ・・」　　　　　「借金が無い生活っていいですね・・」　　　　　「今度、１回お礼にお伺いしないと・・・」　　　Ｍさんの弾んだ声、電話の向こうの笑顔が目に浮かぶ。　　自分としても、嬉しい瞬間だ。仕事冥利につきる・・・　　　過払い金は全額返して貰って当然である。　　金融業者はともかく、　　「返ってくるならいくらでも・・」　　「早く返してくれるなら・・」　　と思っている依頼者がまだまだ多い、競馬や宝くじに当たったお金ならともかく。　　苦しい中、コツコツと払い続けたお金である。　　　貯金を２割、３割カットされて、納得する人はいないだろうに・・　　借りた弱みか？　もう少しお金に執着して欲しい、そのお金に苦しんできたのだから・・・　　　　　

2006.08.30

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信頼できる専門家を捜すには？

　　　秋田県在住のＳ子さんから、委任契約書等とともに、　　１通の手紙が届く。　　以下原文　　前略　　　　　　この度はお引き受けいただきありがとうございます。　　　　過払請求を知ったきっかけは、テレビのニュース番組でした。　　　　我が家のサラ金の借金は主人が結婚前に作ったものでした。　　　　私に隠して結婚はしたもの隠しとおせるはずもなく、　　　　結局は小さかった娘を保育所に預け共稼ぎで返済をしました。　　　　当時任意整理も考えましたが、「公務員なので退職金から払わなければならない」　　　　と主人が職場で聞いたので、あきらめました。　　　　　おまとめローンも１件申し込みましたが、　　　　保証人が見つからず借りることができませんでした。　　　　　　幸い年齢が上がるにつれ収入も増えボーナスを返済にあてることが　　　　できるようになり完済できたのです。　　　　数年後。もう思い出したくないと思い　　　　カードも取引明細も処分してしまいましたので半分あきらめながらも　　　　インターネットで検索をし取引履歴を請求できることをしり、　　　　先生のブログも見つけました。　　　　　地元の司法書士事務所（Ｎ市内）にはすべて電話をしましたが。　　　　過払い請求にしっかり取り組んでいる事務所はありませんでした。　　　　また他の市でゼロから探すよりは〇〇先生にお願いしたいと思った次第です。　　　　沢山の依頼を抱えられ、お忙しい毎日と思いますがよろしくお願い致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成18年8月２６日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｓ子　　　　このＳ子さんから　メールでの相談を頂いたのが最初だった。　　　地元の司法書士、弁護士に依頼する事をおすすめしたが、　　　なかなか信頼できるところが見つからないとのことで　　　私が受けさせて頂くことになった。　　　　ほとんど、平成9年、10年に完済しているが、10年経過していないので、　　　時効を援用されることも無い。　　　取り引き開始時期も昭和の終わり頃からである、相当の過払がでることだろう。　　　わざわざ、遠方から依頼をしてくれた。身の引き締まる思いだ、　　　期待を裏切ることはできない・・・幸い、急いでないとのこと、　　　徹底的にやるしかない・・・　　（注意）　　最近、過払い請求の増加に伴い、弁護士や認定司法書士でないのに　　　　　　　法外な報酬を請求して、過払い請求を代行する業者や、　　　　　　　個人が見受けられます。　　　　　　　本日も掲示板にそのような相談が寄せられました（当ブログの掲示板を参照）　　　　　　　十分気をつけて下さい。　　　　　　　弁護士会や、司法書士会に連絡して、債務整理に強い先生を紹介してもらう　　　　　　　のが良いかとおもいます。　

2006.08.29

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２０歳になったらサラ金地獄が待っている。

　　　　　あどけない顔のＮさん来所　　書いていただいた相談カードによると20歳との事　　6社220万円の借金、こんな若者にも多重債務に陥る罠が・・・　　私　　　相談カードを見ながら、　　　　　「借入したのは、すべてこの一年ですね？」　Ｎさん　「はい20歳になってからですから」　　私　　「会社の寮に入って、家賃もかからないのに、なぜこんな借金を・・」　Ｎさん　「パチンコで負けて、同じビルのＡ社（サラ金）にいったら、　　　　　　簡単に貸してくれたもんで。。」　　　　　　「それで、次々と・・・」　　私　　「毎月いくら返しているの？」　Ｎさん　「10万円ぐらいです」　　私　　「15万円の給与ではきついでしょう」　Ｎさん　「はい、足りないので、夜のアルバイトをしていますが」　　　　　　「もう無理です」　　私　　「債務整理をすれば、しばらく借金はできなくなりますよ」　　　　　　「パチンコをやめることができますか？」　Ｎさん　「もう、していません、借金もこりごりです」　　Ｎさん、サラ金に怖さをわかったようだ、２０歳にして・・・　幸い、それ気付いて事務所の門をたたいてくれた。　元金はほとんど減らないが、将来利息をカットしてもらえば、　月々の支払は４、５万円で済むはずだ。　　Ｎさんはまだ若い、二度と同じあやまちをしないで　今回のことが良い経験になってくれれば・・・　　それにしても、この２０歳の若者にサラ金は次々とよく貸すものだ。　借りたＮさんだけが悪いと言い切れるか？　　何も知らないで、社会に放り出された若者、次々と悪の誘惑が待っている。　社会にでる前に、学校で、お金や、金利の授業も必要では、。。　　ようやく政府も検討するようだが、一部の教師の間では　「お金とか、金利とか、そういう、どろどろした世の中が嫌で教師になったのに・・」　「そんなことまで、学校で教えることが必要か？」との意見があるそうだが、　世間知らずもいいとこだ・・・・

2006.08.28

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居直る町金融・・・

　　　　Ｇ県のＨ信販から、やっと債権明細書がとどいた　明けてびっくり、たった一枚の用紙、　貸付金額　０円　とあるだけ、　よく、やみ金が使うう手だ。　借主のＫさんの話だと、取引期間は７年～８年　過払いが出ているはずだ・・・・　電話番号もファクス番号も記載されていないため、調べて電話する　私　　「債権明細書を頂いたんですが？」　　　　「履歴がありませんので、お願いします」　Ｈ信販「履歴？」「０でいいんですよ」「ちゃんと送ったんでしょう」　私　　「そうではなくて、履歴をお願いしているんですよ」　　　　「請求されたら、出さなければいけないことになっているんでしよう？」　Ｈ信販「だから、うちは、もういらない、債権は無いと言っているんですよ」　　　　「０で嫌なんですか？」「納得できないんですか？」　私　　「納得するもしないも、履歴を出して頂けなければ判断できないでしょう」　　　　「過払いになっているかも知れませんし。。」　Ｈ信販「過払い？」　　　　だんだんテンションがあがってくる　　　　「新聞なんか見ていると、過払い過払いとやっているようだが」　　　　「いい加減にしてくれよ！！」　　　　「うちは俺一人でやっているんだ！！」　　　　「いつ潰れるかわからないんだ！！」　　　　「こんなちっぽけな町金をいじめて何が面白いんだ！！」　私　　「金融庁に行政指導お願いするしかありませんよ？」　Ｈ信販「好きなようにしてくれ」　　何を話しても話がかみ合わない、相手がだんだん興奮してきたので、電話を切る。　銀行金利が０に近い時代に、暴利をむさぼってきたのに、今は被害者意識・・・　問題をはき違えている。　とにかく金融会社（特に中小）は今や、受難の時のようだ・・・

2006.08.25

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金融会社から礼状が！！

　　Ｔファイナンスの担当者から和解書と一緒に礼状が送られてきた。　依頼人から礼状を頂くのは珍しくないが、金融業者からは初めてだ。　別に便宜を図ってやったわけではないのに。　　　以下原文のまま　００先生　　　Ｋさんの件　　先生　どうもありがとうございました。　とてもうれしかったです　感謝いたします　　ここだけの話、法律事務所の方は少し　話にくいところもあったんですが、　先生はざっくばらんな感じで　話をしていただけてとてもありがたかったです。　また私にもお力になれる様な事があったらいつでも連絡下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝　　　Ｔファイナンス（株）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当　０００　　Ｋさんは、Ｔファイナンスに対して３８１，０００円の債務が残った。　　このＴファイナンスの担当から　　「減額しますから、一括で払ってくれませんか？」　　　と何度も電話があった。　　あまり、しっこいものだから　「おたくも大変ですね　ノルマがあるんですか？」　「わかりました、依頼者に話して、おたくだけに何とかしましょう」　「だから、もう少し安くして下さい」と、さらに減額を要求　　３０万で話をつけただけなのに、よっぽど嬉しかったのだろう。　　　実はこのKさん、このＴファイナンス以外５社はすべて過払い　　金額は２５０万程、勿論、Ｔファイナンスへの支払も過払い金からである。　　同情するつもりはないが、金融会社の担当者も大変だ　毎日、毎日、弁護士や司法書士から「金返せ、金返せ」と言われ　債務が残ったら、残ったで、「和解を急げ、急げ」と尻を叩かれる。　　やさしい言葉で、労をねぎらって、袂を開き、また、相手の懐に飛び込んでいくのも　交渉を有利に進めるのに必要か・・・・・　

2006.08.24

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不当利得返還請求（過払い請求）の裁判事情

　　東京簡易裁判所のM書記官から電話　M書記官　「原告、M他４名、被告Ｔ社の期日の件ですが？」　　私　　　「はい、お願いします」　M書記官　「開廷は毎週金曜日ですが、９月２２日はいかがですか？」　　私　　　「そちらで、同じ日の１０時、１０時半、１１時と　　　　　　　別件３件入っているんですが？」　　　　　　　「４件は無理ですかね、」　M書記官　「こういう事件は、出廷しないで擬制陳述か、　　　　　　訴訟外で和解になるケースが多いですからね」　　私　　　「そうですね、それじゃ期日を入れて下さい」　M書記官　「それでは、１１時半にしときます、法廷は３０３号です」　　　　　　「期日請書を送って下さい」　　書記官もよく分かっている。過払い請求（不当利得返還請求）の裁判で、　　原告が出廷することは少ない・・・と言うより手が回らないのだ。　　負けるとわかっている裁判に、時間をかけて争ってはこない。　　「何とか、裁判外で和解をお願いします」となる。　　Ｌ社、Ｔ社は訴訟を提起しないと７割以上の和解はしない。　　ふるいにかけているのだろう。　　　　当事務所は、この２社にたいしては徹底的に訴訟を提起している。　　訴額が少ない場合は、抱き合わせ（共同訴訟）で提起している。　　１０万の請求でも、１０人で訴訟すれば,１００万の１件で済む。　　裁判費用も分担できるため、依頼人の負担も少ない。　　　　　この２社だけで、９月は１６件の期日（裁判）が入っている。　　はたして、何回裁判所に足を運ぶのだろうか？　　この結果は後日ブログで紹介しようとおもいます。　　　それにしても、裁判しなければ、７割しか返さないが、訴訟になれば満額返す・・　　おかしい話だ、この２社に対しては徹底的にやってやる。

2006.08.23

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来年は金融業者の半分が潰れる？

　　　本日、６件　４，４７０，５６６円の過払い請求をする　昨日は８件　６，７３６，７１８円　　合計で１，０００万円を超える。　すべて、依頼者が苦しい中、払ってきたお金だ！！安易な妥協は絶対しない。　当事務所は、履歴が届いたら、即利息計算、過払いが発生したら、これも即請求　和解が成立しても、入金は１ヶ月後、遅い時は２ヶ月後、　まごまごしていると、今月の分は締め切りましたとなる。　　早く返金を受けて、残った債務の支払に充当していかなければ、債務整理も終わらない　そんなわけで、過払請求を第一の仕事にしている。　　訴訟中のＴ社から、電話あり、明日が第１回の期日だ。　過払い利息も入れて、ほぼ満額で和解　このＴ社は任意（裁判以外）では、７割以上の返還はしない。　裁判になって、満額返金するより、ある程度譲歩すればよさそうだが・・　　Ｍ社からも電話、このＭ社、私が一切減額に応じないことを知っているため、　　請求額満額で和解、時間をかけての交渉は無駄だと思っているのだろう。　　やっとＰ社からも電話あり　Ｐ社「遅くなって申し訳ありません」　　　　「Ｔさんの過払い金ですよね」　　　　「請求額が６３万３，２５０円ですね」　　私　「はい」　Ｐ社　「いくらか減額を？」　　私　「お宅とはいつも端数だけ減額させていただいております」　Ｐ社　「ちょっとお待ち下さい」　　　　　　しばらくして　　　　「先生の場合はそうですね」　　　　「では、６３万円ということで」　　私　「ちょっと、待って下さい、端数とは２５０円のことですよ」　Ｐ社　「えー」　　とにかく和解成立、私の新しいデーターが、やっと入力されたようだ。　今まで、「先生の場合は９割ですよね」と一年前のデータを出され、　交渉に時間がかかった。　　そういえば、Ｔ社から電話がない、約束の日は昨日だ　Ｔ社とは初めてだ、甘く見られないため最初が肝心だ。　気合を入れて電話、担当者申し訳なさそうに電話に出る　　Ｔ社　「すみません、多くて、多くて（過払い請求が）手が回らないんですよ」　　　　　「いくらの減額をお願いできますかね？」　　　私　「さんざん。待たせておいて減額ですか？」　　　　　「私は減額はしませんよ、」　　　　　「全額払ってもらって当然ですよ」　　Ｔ社　「そんな無茶言わないで下さいよ、助けて下さいよ」　　　　　「他の司法書士や、弁護士は良心的に７割、８割で和解してくれていますよ」　　私　　「そういうのを、良心的というのではないでしょう」　　Ｔ社　「過払いも、いつまで払えるかわからないですよ」　　　　　「一日に過払いの請求が何件来るかわかりますか？」　　　　　「１５０件ですよ、とてもじゃないが、回っていきませんよ」　　　　　「うちばかりではないですよ、来年は金融業者が半分になりますよ」　　　　　「できるうちに、少しでも回収した方が良いですよ」　　　　完全な泣き落としである、Ｔ社の言っていることを、すべて信用する事ができないが、　　　とにかく、中小の会社は大変のようだ。　　　前例がないので、検討するとのことで、交渉決裂、来週再度電話を貰うことを約束する。　　

2006.08.22

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事務所の一日

　　　本日は当事務所の１日をダイジェストでお送りします。　　午前６時出勤、できるだけ早く事務所に入ることにしている　特に月曜日は・・・・早く、休みボケから抜け出すため。　メールチェック、その他、本日の予定の確認、各依頼者の状況の確認　３０人～４０人が同時進行している為、一人一人の状況を頭に叩き込んで　おかないと、債権者との有利な交渉、補助者に適切な指示もできない。　　午前９時　補助者出勤、本日の仕事の確認、指示　補助者Ｈさん（資格者）には、過払い請求、６件１２人分の提訴することの確認　土曜日に休日出勤をして、訴状を書き上げてくれた。　　午前１０時半　管財事件で自己破産進行中のＫさんの奥さん来所　管財事件のため、本人の郵便物が管財人に転送されるため、　その管財人から、再度事務所に返送されたものを取りに・・・　「免責が下りなければどうしょう、その時は再度任意整理をやってくれますか？」　と心配そうな問いに「大丈夫ですよ、万一駄目な場合でも最後まで、お手伝いしますよ」　と答える。　午前１１時半　Ｋさん突然来所、近くに来たからとのこと。　　このＫさん、あと１件残して、すべて債務整理完了　今月中には、この１件も解決するので、そしたら、借金が０に、そして精算のうえ、過払い　金１７０万円程お渡しできる旨お話すると、　「できれば本日少しでも・・・」と申し訳なさそうに。。。　急遽、３０万程仮渡しする。あくまでも依頼者のお金である。　午後１時３０分頃　　　横浜の相談者から私のブログを見たからと　電話相談　７社４５０万程の借金。　８年～１０年以上の取引とのこと、　相当の過払いの可能性有、２４日に来所の予約。　遠方からわざわざ来てくださる、仕事冥利に尽きる。　午後２時１０分頃　　抵当権抹消登記の件で、飛び込みで依頼者来所　　補助者（資格者）に任せる。　よく「登記の仕事もやっているの？」と聞かれるが、　登記は司法書士の本来の仕事、しかし、債務整理と登記の比率は　２，３年前から逆転した。　午後３時、Ｔさん来所　Ｔさんの奥さん、娘さんの分も受任している。　２，３件残し債務、過払額もほぼ、固まったので、今後の支払等の相談。　３人合わせて７７９万円の借金が２０５万程に減る見通しだ、　さらに過払い金１３７万円程が返ってくる。　Ｔさん一家にも、ようやく明かりが見えた。　午後４時５０分　Ｓさん来所　　取引期間が短いこともあり、過払いこそ出なかったが、３１０万の借金が　　１０３万程に減額、今後の支払の相談、月々３万程の返済で行けそうだ。　　「以前は１０万円以上の返済であった」「よかった、よかった」と満面の笑顔　午後５時２０分頃、栃木県の女性の方から電話相談　　友人から私のことを聞いて電話したとのこと。　このような紹介での相談が多いが、あえて「誰から？」とは聞かないことにしている。　盛んに「過払いになるか？」「いくらぐらい戻るか？」と気にしていた。　「過払いは、年数だけでなく、貸し借りの頻度、金額によって異なる・・」　「年数が長くても過払いにならないこともある」　等々説明する、安易に受任するのは危険である。　その友人に「お金が沢山戻って来た」と、良い事しか聞かなかったのだろうか？　午後６時頃、ｋさんの奥さん来所　　ｋさんは自己破産手続中、仕事が忙しいとのことで、手続が進まない。　奥さんが不足書類を持って・・・ようやく、申立てする段階になった。　仕事も大事だが、手続も大事、依頼者がその気になって動いてくれないと　手続は進まない。各債権者からの請求がストップすれば、　ほっとしてこれでおしまいと思ってしまう人が多い。　気持ちがわからないわけでは無いが・・・　午後６時４０分頃　　Ｍさん来所、このMさんもようやく破産申し立をした。　本日は裁判所からの指示の追完書類を持って。。。。　保険解約返戻金３２万の書類を見て、「この返戻金、解約して債権者に配当になるかも知れま　せんよ」と言うと「仕方がありません、他の借金が０になるのなら」と淡々とした表情。　　それもそのはず、このMさん過払い金１００万の返還を受けた後に破産申し立て。　この１００万円の件は、詳細な報告書を提出したため、何の追及もなかった。　午後７時３０分頃、帰宅、　　風呂に入り、一杯飲む、これが唯一の楽しみ。　朝が早いので、午後９時半には寝る。

2006.08.21

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あの手、この手で減額を迫る金融会社

　　　Ｋ子さんの過払いの件で　福岡のYファイナンスから、ファックスが届く　　以下全分　　司法書士０００殿　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成18年8月18日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　住所０００００×××　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ｙファイナンス株式会社　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お客様相談室　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当　　００００　いつも　お世話になっております。　さて、契約者　　Ｋ子　様の件ですが。貴殿よりご送付頂きました通知を基に　弊社で和解内容を検討させて頂きました。誠に勝手ではございましたが、　弊社の他弁護士等との過払金返還に関する和解内容をふまえまして、　下記のとおり、弊社としての和解案を提示させて頂きたくお願い致します。　●　貴職が主張する過払額の５０％　　　　３６５，６８５円の一活払い　　　　上記金額であれば直ちに支払可能です。弊社としましても精一杯の　　対応でございますので　ご本人様共ご確認の上、　　何卒、まえ向きにご検討頂きますようお願い申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上　このＹファイナンス、何回、連絡するも、　「担当者が不在です」「折り返し電話します」等々　なかなか、連絡をくれなかった。そしてこのファックス。。　　直ぐに電話　私　「今、ファックス頂いたのですが、どういうことなんですか？」　Ｙ　　「すみません、これが精一杯です、何とかお願いできませんでしょうか？」　私　「それにしても、半分に値切るとはどういうことですか？　　　「こちらでは一切減額はしていませんよ」　　　「全額払っていただくべきお金ですよ」　Ｙ　「それは、分かっていますが、うちも、大きな会社でないもので・・」　　　「一応の提案ですので・・」　　　「もう一度検討しますので」　私　「わかりました、いつ返事いただけるのですか。」　Ｙ　「来週一杯待って下さい」　　弁護士、司法書士が５０％で和解していることはないと思うが、　あの手、この手で減額を迫ってくる。　そういえば、先日　Ｔさんから、分割で払ってもらっているＹ社からの　６月、７月の入金が無いと電話をいただいた。　ついに潰れたか！！　と早速電話すると。「経理に事務員の交代があって、　手違いでした。今月分も含めて３ヶ月分振り込みます」とのこと。　まずは、ひと安心、　それにしても、小さい会社は、過払い金が経営を圧迫しているのは間違いないようだ。　

2006.08.18

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一流料理店から学ぶ

　夏休みも終わった。　　休み中、何処かへ出かけようと思ったが、テレビから流れる渋滞何キロの情報に　行く気もうせて、逆に東京のど真ん中、銀座へ、一日だけ行って来た。　歌舞伎座で歌舞伎を鑑賞する。予約なしでいったが、良い席を確保。　その後、ちょっと贅沢？な食事をと、あの有名な道場六三郎の店「みちば」へ　ここも、いつもは予約なしでは席の確保が難しいとのこと・・・　さすが、話題の有名な店だけあってきめ細かい気遣い、また素晴らしい味を堪能する　一品一品、素材、作り方を説明を受ける。　　本日のお奨めは「生牡蠣」とのことで、それも注文　上からかける調味料は何がいいかと聞かれるが、　何がなんだか分からないので、生レモン汁でと・・・　しばらくして。注文を受けたその店員　「料理長が本日は是非、０００ソースで召し上がって下さいとのことです」　と申し訳なさそうに頭を下げる。　サービスとは、商売とはこういうものか、よほど自信がないと言えない、　「お客様に、より美味しい料理を召し上がって頂きたい」　と思う強い気持ちがあってのことだろう。　案の定、その何とかと言うソースがうまく調和していて、　今まで味わったことのない味を堪能した。　我々の仕事にも通じる、「依頼者は何を求めるか」ではなく　「依頼者にとって最良の方法とは何か？」だ　その他、学ぶべき事が、たくさん有り、有意義な夏休みであった。　　さて事務所の方は、本日から、本格的に仕事開始、溜まった、メール、　郵便物をチエック、全国から、切羽詰まった相談も寄せられている。　この人たちには、夏休みでも気が休まる事がなかったのだろう・・　さて、本日のブログは私事になってしまったが、　明日から、いつものように過払い請求、債務整理の現場を実況中継していきます。

2006.08.17

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限りなく、過払金１００％（満額）回収を目指して・・

　　　朝、いつものようにバイクで事務所へ・・・　自宅から、事務所まで、１０分足らずだ。　なぜか、反対側の車線、渋滞がすごい、夏休みのため帰郷が始まったのか？　当事務所も、明日から１６日まで夏休み、溜まっている仕事を片付けて、　ゆっくり休暇といきたいものだが・・・・・　さすが、業者からの電話は少ない。　　Ａ社の担当Ｋさんから電話、このＫさん、当事務所の担当である。　何回となく、交渉のやりとりしているため。顔なじみではなく、　電話馴染みというべきか。　やり易い面もあれば、その逆も・・　４件の過払い請求が、あっ- と言う間に和解、　私が一定条件以下では絶対和解しないことも知っているし、　私も相手の会社の状況も知っているので　無駄な交渉はしない。返金も早い、今月２５日返金である。　いつも　「うちは早いでしょう」の一言　最後に　　　　私　　「和解の条件上げて下さいよ」　　　　　　「過払いは全額払ってもらって当然なんですよ・・」　　　Ｋさん「勘弁して下さいよ、稟議が通らないと言ったでしょう」　　　　　　「９割以上で和解しているところは先生のところだけですよ」　　　　　　「７割、８割が平均だと、新聞にも出ていたでしょう・・」　　　私　　・・・ほんとかどうか？　　　Ｋさん「過払いだけでなく、債務の残っているのも急いで下さいよ、」　　　私　　「やってますよ、和解できるときがきましたら、出しますよ」　　このＡ社、なんとか、満額返還の条件までもっていきたいものだ・・・　　Ｍ社からも電話あり、　　　Ｍ社　「Ｏさんの過払いの件ですが、」　　　　　　「請求額の３４万６，７５４円で間違いありませんね？」　　　　　　「返金期日は９月末限りになります」　　　私　　「はい」　　　Ｍ社　「それでは、いつものように和解書を送って下さい」　　　私　　「わかりました」　　　ここも回答が早い、私が一切減額をしないことを知っているから　無駄な交渉はしてこない・・・　　本日　過払い金６件　合計　金２，２６９，６５７円返還で和解成立（お知らせ）　　明日から夏休みに入りますが、緊急のお問合せ、　ご相談（もちろん無料です）は遠慮なく。。　事務所の電話も私の携帯に転送になりますので・・・・　では、また休み明けに・・・・

2006.08.11

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あっー　という間に増える借金

　　　　Ｓ子さん（２６才）来所する。　借金総額　１２件　４９０万程、取引期間ほとんど１年～２年　それにショッピングもあり、大幅な減額は期待できない。　　私　受付票を見ながら、　　　　　「お父さん、お母さんと同居しているわけですね？」　　　　　「家賃もかからないし、食費もそれほどかからないのに」　　　　　「なぜ、これほどの借金が？」　Ｓ子さん「ショッピングで色々物を買ったのが始まりです」　　　　　「簡単に手に入るものですから・・・」　　　　　「そして、他から借りなければ返せ無くなってしまいました。」　　私　　「このことは、両親もご存知ですか？」　Ｓ子さん「知りません」　　私　　「うぅーん・・・金融会社から、自宅に電話が来ませんか？」　Ｓ子さん「今のところ、遅れないよう、他から借りて払っていますから。。」　　私　　「いくら払っているのですか？」　Ｓ子さん「２５万円ぐらいです」　　私　　「パートの１２万円の収入から２５万円払うのは不可能ですよ・・」　　　　　「とっくに破綻状態ですよ」　　　　　「なぜ、もっと早くに・・・」　Ｓ子さん「つい、最近まで債務整理があるなんていらなかったんです」　　私　　「どう考えても支払っていくのは無理です」　　　　　「自己破産して、０から出発するしかないでしょう」　Ｓ子さん「破産はしたくないんです、車を取り上げられると生活できないんです。。」　　私　　「そんなこと言っている場合ではないでしょう、」　　　　　「それに、両親に内緒では私は受けることはできませんよ」　　　　　「両親に対して、ずーつと秘密を持ち続けることになるのですよ。。」　　　　　「それに、後でそれが分かったら、両親もどんなに悲しむ事か・・」　　　　　「今の自分の置かれている現状をよく考えて、　　　　　　そして両親にも、勇気を持って、相談して下さい」　Ｓ子さん「わかりました」　　好きなものが直ぐ手に入るカード、簡単に貸してくれる金融業者、　両親に知られたくない一心で、「借りは返す」繰り返したばかりに、　あっというまに借金が増えてしまった。本当に怖い、麻薬だ！！　　貸すほうも貸すほうだ、パート収入１２万円のＳ子さんになぜ、そんなに貸せるのか？　この過剰融資にも、ようやくメスが入るようだが、早く法整備を急いでもらいたい。　　このＳ子さんから、夜遅く、「両親にもすべて打ち明けました。　自己破産をしたいとおもいますのでよろしくお願いします」　とメールが入った。ようやく再出発の決心がついたようだ、　二度と同じ失敗をしないで欲しい。

2006.08.10

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過払い請求　あせらずじっくりと

　　　過払い請求の依頼が増えている。　今月に入って、既に２８件、金額にして１，６７９万円程の請求を出した。　依頼者が苦しい中、督促に怯え、払う必要のないのに支払った大切なお金だ。　少しでも多く取り戻してあげたい。　　　　昨日、請求を出したK社から電話　K社　「Ｓさんの過払請求書をいただいたんですが」　　　　「今、請求が殺到していて、処理できない状態です」　　　　「２週間ほど猶予を下さい」　　　　「必ず、こちらから電話しますから・・」　私　　「そんなに多いんですか？」　Ｋ社　「多いなんてもんじゃないんですよ」　私　　「わかりました、できるだけ早くお願いします。」　　相手の業者も大変で、処理が追いつかないようだ。　このように電話をしてくる業者はいい方だ、催促して初めて交渉に応じる業者、　催促しても、のらりくらりの業者。対応もそれぞれだ。　　Ａ社からも電話有り　　Ａ社　「Ｋさんの過払請求の件ですが」　　　　　「過払い利息も入れて請求していますか？」　　　私　「当然付けさせていただいています」　　Ａ社　「元金をベースに交渉させていただきませんか？」　　　私　「それは、駄目です・・」　　　　　「利息だけでも、８万３，０００円もあるんですよ」　　Ａ社　「うぅーん、元金だけでいかがですか？」　　　　　「それですと、今、和解できますし、今月末にはお支払しますが？」　　私　　「過払い利息をカットですか？」　　Ａ社　「利息を付けるとなると、こちらでも、計算しなおしますので、　　　　　　２週間程かかりますよ？」　　　この一言で勝負あった。　　私　すかさず、「結構です、Ｋさんは急いでいません」　　　　　「２週間待ちますので、よろしくお願いします。」　　Ａ社　「そうですか、わかりました」　　　相手の「今すぐ・・」の言葉に乗って、過払い利息８万３，０００円、　　みすみす減額することは無い。　　　　それにしても、この過払い請求どこまで、増え続くのだろう・・・・・　

2006.08.09

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過払い金満額と、残った借金を相殺

　　　Ｐ社から　Ｒさんの過払い請求の件で電話あり　　ＲさんはこのＰ社に２口の債務があった。　１口は通常の貸金債務、もう一口は求償債務、　　自分で「特定調停」を申し立てて、貸金債務は、　過払いが発生しているにもかかわらず０和解、　求償債務は、法定内金利のため減額にならず　将来利息カットの分割払いで和解した。　　そこで、今回貸金債務に関して、過払い請求をした。（７月１９日ブログ参照）　　Ｐ社「Ｒさんの件どうなりましたかね？」　　　　「先月も３万円振り込まれてきましたよ」　　　私「それで、いま、その求償債権はいくら残っているんですか？」　　Ｐ社「４７万４、８６９円です」　　　　「なんとか、相殺してくださいよ？」　　私　「過払い利息５万２、２２９を付けた４９１，６１０円とならいいですよ」　　Ｐ社「そうですか、そこでお願いですが・・・」　　　　「二個の契約を、０和解でお願いできませんか？」　　私　「それは駄目です、相殺で消滅する債権債務は対等額ですから・・」　　　　「差額の１万６，７４１円返して下さい・・」　　Ｐ社「そこを何とか・・・」　　私　「駄目なものは、駄目です」　　Ｐ社「わかりました、それでは、和解書送って下さい、返金は８月末日です」　　　これで、Ｒさん、残っていた借金４７万４、８６９円が０に、　　そして差額のお金が戻ってくることになった。　　過払い金は、利息まで入れて満額回収するのが難しいが、　相殺することで満額回収と同じ結果がだせる。　　特定調停の調停員は「過払い金」まで面倒を見てくれないため、　こんな面倒な手続になってしまった。　　特定調停には気をつけましょう・・・

2006.08.08

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過払い請求　自分でやるのと、頼むのと、どっが得？

　夏休みが近いか、あるいは休みに入った所もあるのか？月曜日にしては、業者からの電話は少ない。しかし、債務の相談はあいかわらず多い。それも、「過払い」の相談が・・・・　朝１番で、九州、長崎の相談者（女性）から電話　　相談者「すみませんインターネットを見たんですが？」　　　　　過払いの件で、相談ですが」　　　私「はい、どうぞ、何年ぐらい前から払っているんですか？」　　　　　「それに、今の残額は？」　相談者「７年か８年前に全部支払は終わっています」　　　私　そうですか、、」　　　　　「できないことはないですが、業者の抵抗も激しいでしょう？」　相談者「履歴は全部出してもらいました、」　　　　　それに、自分なりに計算したら、１社が１３０万、　　　　　後の２社が７０万位の過払いなのです」　　　私「えぇー・・すごいですね！！」　相談者「この先、どうしたらよいかと？」　　　　「ここまでやられたのですから、この後、自分で請求してみたらいかがですか？」　　　　　そして、本人での過払い請求の方法を色々と説明する　相談者「ありがとうございました、」　　　　「駄目でしたら、また電話します、お願いするとしたら費用は？」　　　私「そこまでやられて、履歴もあるのですから、着手金は要りません」　　　　「取り戻した金額の中から〇〇％だけ払って頂けたら結構ですよ」　　この相談者の女性、色々勉強したのだろう・・　「利息制限法」はおろか「みなし弁済」「強行法規」「最近の最高裁の判例」　まで理解しているようだ。　　やってやれないことはない、成功を祈る・・・　　最近、本人での過払い請求が増えているようだ。　相手は金融のプロだ！！　「司法書士か弁護士を通してください・・」「本人からでは受け付けません」　「納得して借りたんでしょう・・」等々、業者の決まり文句に、どう反撃するか！！　　それに、借りた弱み、いくらでも戻ってくれば良いとの気持ちがあるため（業者はそこを付いてくる）　８割、７割、場合によっては半分ぐらいで和解してしまうことが多いようだ。　（注意：　７割、８割で和解してしまう弁護士、司法書士もいるようだが・・）　　結局、専門家に頼んだ方が良かった・・となりかねない。　さて、自分でやるのと、専門家に頼むのと、どっちが得か？　よ～く考えよう・・・「付録」　自分で過払い請求をするのにおすすめの書籍　　　　「Ｑ＆Ａ　過払金返還請求の手引」　発行　民事法研究会　　　　　利息計算ソフト、開示請求から訴状までの書式を収録したＣＤ－ＲＯＭも　　　　付いています。

2006.08.07

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一括返済でさらに減額を！！

　　　最近、債務整理が順調に進み、良い結果がでている。　債務が１件、２件残っても、他の過払い金で一括返済、　そして、いくらかのおつりを依頼者にお渡しできている。　　Ｎさんもそうだ、当初４２０万あった借金が、残ったのは　Ｈ信販の３５万円程、逆に過払い金は１７１万円返ってきた。　　そのＨ信販から電話　Ｈ信販　「Ｎさんの和解提案書をいただいたですが？」　　　　　「３０万では無理ですよ？」　　　　　「当社の引直し残は、３５万２３４円ですから」　　私　　「一括で支払ますので、減額を？」　Ｈ信販　「いくら一括でも、ちょっとね、」　　私　　「そこを、何とかお願いしますよ、」　　　　　「直ぐお支払しますから、」　Ｈ信販　「Ｎさんがお支払するんですよね？」　　私　　「実は、今、３０万円お預かりしているんですよ」　　　　　「他社の過払いがでましたので、」　Ｈ信販　「ほんとですか、１５日までに入金は大丈夫ですか？」　　　Ｈ信販浮足立ってくる、多分１５日が締め切りで、自分の成績にも関係するのだろう。　　私　　「１５日と言わず、承諾いただければ、今日でもお支払しますよ？」　Ｈ信販　「わかりました、ちょっと電話切りますよ、また電話しますから」　　　そして、５分後に電話あり、無事和解成立、　　一括返済でも、Ａ社、Ａｋ社等、一切減額に応じないところも多いが、　Ｔファイナンスのように、「一括なら、減額します」と　早々と先に提案してくるところもある。　駄目もとである、一括返済の場合はすべて減額をお願いしている。　　返して貰うお金はできるだけ多く、返すお金はできるだけ少なく・・・　　　　

2006.08.04

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不動産担保ローンはきついなぁー！！

　　夏休み前なのか、金融業者の問合せが多い、　解決できるもの早めに解決して、ゆっくり休みを取りたいのか？　こちらも同じだが・・・・・　　　Ｋさんの和解の件で、Ａ社から電話、　1回完済して、新規に２００万円借りるため、あの悪名高い不動産担保ローンに切り替えた。　債務が１５０万円程残っていたが、通算で利息制限法に引直しすると　１２万円程になるはずだ。　Ａ社　「和解提案書を頂いたんですが？」　　　　「これは駄目ですよ」　私　　「計算が違いますか？」　Ａ社　「延滞利息を付けて下さい」　私　　「えぇー　今までＡ社さんはそんなこと１回も言ってきたことないですよ」　　　　「それに、一括で支払うんですよ？」　Ａ社　「それは、キャッシュングじゃないんですか？」　　　　「これは担保ローンですよ」　私　　「そこを何とかしてくれません、お願いしますよ」　Ａ社　「稟議が絶対通りませんよ」　　　　「１５％でいいですから、少し付けて下さいよ」　　その後の交渉の結果、介入日から本日までの延滞利息３，９００円程付けることで　やっと和解成立、入金確認後、抵当権抹消書類を返却してくれるとのこと。　これでようやくＡ社の担保が外れる。　　不動産担保ローンはきつい、延滞利息はおろか、　分割の場合、将来利息までカットさせることは難しい。　相手から見れば担保を取っている強みか！！　ちなみに、このＫさん、これで、総て和解完了　　当初３１９万円あった債務、残ったのがこのＡ社と、　Ｐ社の２５，０００円（過払金の中から返済済）だけ。　逆に、過払い金が、４社　計２４２万円返ってきた。　　なんとか、良い報告ができ、十分なおつりをお渡しすることができる。　

2006.08.03

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さすがＴさん！　プロ顔負け（ブラックにならずに過払い請求）

　　　　午前１１時　Ｔさん来所、先日電話をいただいた時、　完済したのは４社、支払中が１社で、　その完済した４社の過払い請求をしたいとのことだった。　私　　　「Ｔ社、Ｐ社、Ａ社、Ｏ社は完済になっているんですね？」　　　　　「完済したのはいつですか？」　Ｔさん　「Ｏ社は３年前ですが、他は今年の７月です」　私　　　「そうですか、履歴を取り寄せてから過払い請求になりますね、」　Ｔさん　｢０社以外は全部あります｣　　　　　「Ｏ社は今、請求中です、一週間程待ってくれといっていっています」　　　　　「その他は一括で完済するとき請求して、出して貰いました」　私　　　「えぇー！！」　　　　Ｔさん、各社の「履歴」をカバンから取り出す。。。。　　　さすがだ！！　完済と同時に履歴を請求・・・　　　相手もまさか過払請求とは・・・・　私　　　「ところで、M社はまだ債務が残っていますが、任意整理をすれば、　　　　　　過払の可能性がありますよね？」　Ｔさん　「そうですが、今回の過払い金で、一括完済をして、また履歴をもらいます」　私　　　「なる程、そうすれば完済後の過払い請求だから、　　　　　　ブラックにも載らないということですね」　　ブラック情報はあくまで、支払に対しての情報なのである。　完済後の過払請求は、まずブラックにならないと考えていいだろう。　このへん、Ｔさんはネット等で色々調べ勉強したようだ。　　ちなみに事務員に、至急、引着計算をさせたところ　　Ｔ社　　　１，００２，７３６円（平成９年～）　　Ｐ社　Ａ　１，０１１，７５８円（平成８年～）　　　　　Ｂ　　　３００，４４１円（平成１０年～）　　Ａ社　　　　　４０４，２４８円（平成１１年～）　　　　　　合計　２，７１９，１８３円の過払いである

2006.08.02

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過払いは１円でも多く、債務は１円でも少なく・・・

　今日から８月、例年の暑さはどこえ行ったのか？　過ごしやすい今日この頃、しかし、うだるような暑さがないと夏は実感できない。　新しいスタッフが、本日から出勤、早く仕事に慣れて、戦力になって欲しい。これで、所長の私と、補助者３名（内資格者１名）、それに利息引直し計算専門のアルバイトの計５名になり、だんだん体制が整ってきた。より良い、より以上のサービス提供するには、十分な体制、十分なスタッフが必用だ。　　午前１１時、東京のＵ市からわざわざ、Ｙさん来所、　このブログを見て、是非・・・とのこと。　まことに光栄であり、身の引き締まる思いである。　「過払いは１円でも多く、債務は１円でも少なくするよう」全力で頑張ることを約束　　　午後３時　Ｉさん来所、このＩさんも　埼玉　K市の在住である。　最近、遠方の、相談者、依頼者が多くなった。　当人にとっては、一大事、１時間、２時間は関係ないのだろう。　Ｔ社とP社の過払い請求の依頼を受ける。　Ｐ社は完済してから、７年が経っているとのこと。　激しい抵抗が予想される、しかし、時効は１０年だ、当然返して貰う権利がある。　決して期待と信頼を裏切ることはできない。　　夕方、Ｋ子さんの和解の件でＳ社から電話　法定金利と、ショッピングのため、６０万程の債務が残ってしまった。　将来利息なしの、毎月１万程の６０回払いの提案書を送った件だ　Ｓ社　「提案書をいただいたんですが、６０回ですか？」　　私　「申し訳ありません、５年以上は無理ですよね？」　　　　「これがぎりぎりなんです、」　　　　「無理をしても、また御社にご迷惑をかけるだけですから・・」　　　　「何とか、お願いいたします」　Ｓ社　「そうですか、それに、将来利息は結構なんですが、　　　　　延滞金が、１，２３０円付いているんですが」　　　　「これだけでも、何とかしてくれませんか？」　　私　「申し訳ありません、他社はすべて、延滞金、利息を免除していただいているんです」　　　　「依頼者から、（なぜ、Ｓ社だけ延滞金が付くの？）と言われても困るんです」　　　　「何とか、お願いいたします」　Ｓ社　「まいったなぁー　他社は他社、うちは、うちなんだが・・」　　　　「しかたないか、それで、稟議出してみましょう、　　　　　稟議下りましたら和解契約書を送りますので・・・」　　私　「　お手数かけますが、よろしくお願いいたします」　　　債務の減額交渉は　依頼者の窮状を訴えて、ひたすらお願いするしかない。　　過払いは１円でも多く、債務は１円でも安く　　　

2006.08.01

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