|
テーマ:ニュース(99796)
カテゴリ:coffee break
和歌山―徳島間を航行中のフェリーで、1月7日に小、中学生ぐらいの少年がいなくなったとして捜索が行われていました。少年が1人で乗り込む姿が監視カメラに映っており、改札係の職員も少年を覚えているのですが、徳島港に到着後、乗客から乗船券の半券を回収しても1枚足りず、カメラにも下船する少年は映っていませんでした。なお、乗船していたのは車19台、乗客は計40人でした。
和歌山・徳島両保安部は翌8日に、海に落ちた可能性もあるとみて、巡視船など4隻やヘリコプター2機を出動させ、航路を捜索しましたが見つかりませんでした。 ところが、今月7日、少年が行方不明になってから1カ月という記事が掲載され、それをみた子どもの家族が名乗り出ました。社会勉強ということで、5人家族のうち、小学5年生の少年だけに、一人で切符を買わせて乗船させ、降りるときは、家族と車で一緒だったそうです。 1カ月まえのニュースには気づかず、ご迷惑をおかけしましたと恐縮しているそうです。 乗客40人ほどとはいえ、少年の乗船に気づき、行方を捜索してくれていたという報道は、日本らしいやさしいニュースだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.09 14:36:34
コメント(0) | コメントを書く
[coffee break] カテゴリの最新記事
|