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カテゴリ:coffee break
愛知県豊田市の部品会社が、トヨタ車以外で通勤する従業員の手当を半額にしたと報じられています。会社はトヨタの取引先だが、資本関係はなく、自主的な協力、とのことです。
この会社は、1月に社内規定を変更し、自家用車で会社に通う従業員に支給していた通勤手当を「トヨタ系列」と「トヨタ系列以外」の二つに分割し、トヨタ自動車、ダイハツ工業、日野自動車の3社の車に乗る従業員にはこれまでの金額を支払う一方、それ以外のメーカーの車に乗る従業員は半額としたそうです。 例として、自宅から会社までの片道距離が5キロ以上10キロ未満の場合、メーカーにかかわらず月7千円を支給していたそうです(ちょうどガソリン代ぐらいでしょうか)。それが、規定変更後はトヨタ系列の車が7千円のまま、それ以外の車は半額の3500円になったそうです。 ちなみに、トヨタ系列以外の車で通勤している従業員は全体の約3割だそうです。 会社としては、トヨタがあってうちの社が成り立っていることを従業員一人ひとりに意識してほしかった、とコメントしていますが、他のメーカーの車に乗っている従業員からは、不満もあるようです。 そういえば、昔、広島にあった病院の業者用の駐車場で、系列会社の車は近いところに停められましたが、他社の車だとかなり遠いところだったのを思い出しました。 1企業の通勤手当の問題が、ここにきてかなり大きく取り上げられて、この会社もびっくりしているのではないでしょうか。ちなみに、トヨタ自動車の広報部は「コメントする立場にありません」とコメントしているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.02.24 05:55:20
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