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カテゴリ:coffee break
富士重工業は、主力の乗用車「レガシィ」などに載せている「水平対向エンジン」を21年ぶりに全面改良し、発表しました。先進国の環境規制強化に対応し、現行型より約1割燃費を良くなったそうです。当面は排気量2リットル、2.5リットルを生産し、今秋発売のスポーツ用多目的車「フォレスター」から順次、搭載車種を増やしていく予定です。
スバルのエンジンは、ピストンを水平に配置し、ボクサーがパンチを打ち合うような形になるため「ボクサーエンジン」とも呼ばれます(確かレオーネの時代までは、フラット4と呼んでいた気がしますが)。水平対向エンジン自体、高さを抑えて車の重心を低くでき、走りを安定させやすいが、部品数が多いことなどから国内で生産しているのは富士重だけです。 今回、ピストンなどの形を見直して爆発力が効率良く得られるようにしたほか、部品を軽くして燃費を改善したそうです。 スバルの車には5年ほど乗りましたが、独特のビートを刻むエンジンです。エンジンの開発・改良には莫大なお金がかかります。ちょっと行方を心配していたボクサーエンジンですが、杞憂だったようですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.26 05:57:34
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