|
テーマ:ニュース(99711)
カテゴリ:science
政府の地震調査委員会は、日本で起き得る地震の、最新の発生確率を発表しました。
紀伊半島沖の東南海地震が30年以内に起きる確率は、前年の「70%程度」から上昇し、「70~80%」と評価しました。東北地方の三陸沖北部や、茨城県沖など、海溝沿いで起きる地震についてもそれぞれ評価を引き上げています。 確率は毎年更新しています。前回の地震が発生してからの時間などをもとに算定しているため、地震が起きなければ年々確率は上がることになります。 地震調査委員会は、南海トラフ沿いの地震の評価を今年度中に見直す方針のため、今回の東南海地震の値は「暫定」としています。ちなみに、活断層の地震では、大阪府北西部から兵庫県淡路島の「六甲・淡路島断層帯」での100年以内の発生確率が、前年の「ほぼ0~5%」から、「ほぼ0~6%」となりました。 公表された確率をどうとらえるか、難しいところもありますが、楽観せず、かつ怖がり過ぎず、準備することが大事だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.14 09:04:04
コメント(0) | コメントを書く
[science] カテゴリの最新記事
|