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2014年04月14日
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カテゴリ:構音障害

今回の「言語聴覚研究」2014.Vol.11 No.1に掲載されていた「運動障害性構音障害(dysarthria)の臨床-脳卒中回復期を中心に-」 椎名英貴著 を読みました。


個人的に、気になったこと、勉強になったことは、
(以下は、文献通りの表現ではありません)


◆発話明瞭度2までの軽度dysarthriaは、70%を占める。
 →臨床での印象通り、やはり、軽度が多い。

◆軽度dysarthriaの構音評価の一例として、音声学的に対立する2音を早く反復してもらう。
 例)[nada]は、通鼻(+)と通鼻(-)の弁別素性があるため、軟口蓋の運動評価ができる。

◆脳卒中片麻痺では横隔膜、腹筋群、骨盤底筋の間に生ずる共同的な活動が十分に活性化しない。

◆例えば、[r]の歪みが生じやすくても、前後の音環境によって、歪みの程度は異なってくる。構音運動のどのような運動パターンが難しくなるのかを分析し、そのような運動パターンがふくまれた例文を作成する。
 →このように、訓練できれば良いのですが・・・。
  「例文を作成する」の部分の引用文献として、以下の「脳卒中の治療・実践神経リハビリテーション」に掲載されているようですが、この中の数ページのため、一度見てみたいと思います。

脳卒中の治療・実践神経リハビリテーション [ 梶浦一郎 ]



言語聴覚研究 Vol.11No.1(2014)






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最終更新日  2014年04月14日 23時01分03秒
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