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カテゴリ:その他
3月に初めて和菓子のレッスンに行ってから、気が付くともう4回通っています。
そのときの日記はコチラ↓ 和菓子のレッスンに行ってきました 毎回使う白砂糖の量に圧倒されつつも、 今まで何気なく口にしていた和菓子の知らなかったことをいろいろ学ぶことができて楽しいのです。 デパ地下の和菓子売り場の品定めも 今までとは違う目線で見ることができるようになりました。 (関東風桜餅 と こなし製 桜の花びら ひとひら) ネットで検索すれば、和菓子のレシピもたくさん出てくるのですが、 実際作る際のコツやポイントというのを事細かに教えていただけたり、 根掘り葉掘り質問できるので、教わるというのはいいものです♪ お料理にも基本があるのと同じで 和菓子にも基本があり、今まで知らなかったことを教わると、 なるほど~~と目から鱗が落ちることもしばしば。 が、やっぱり気になるのは、和菓子のお砂糖。 基本は白砂糖なので。。。 レッスンでは作ったものを試食&持ち帰りできるというスタイルなのですが、 作り立ての和菓子は美味しくって、一応パートナーにもおすそ分けしますが 大半は自分で食べてしまいます。 でも、私、白砂糖、摂取オーバーになると頭痛がします。 ということで毎回レッスンで質問するのは決まって「お砂糖」のこと。 糖分を減らしても大丈夫ですか? てんさい糖やメープルシロップでもできますか? そんなことをいつも聞いています。 (あじさい と 外郎製 青梅) 最初は、教えてもらったレシピから適当に糖分を減らして作ればいいやんって思っていたのですが、 何種類かの和菓子を習っているうちに、 和菓子の形状を保つ上で減らせない(和菓子屋さん的にしたくない)ということを知りました。 和菓子は茶道とともに進化してきたので、 お茶菓子として使うということから「水分が出る」ということを嫌うそうです。 お茶席で、懐紙に取った和菓子が水分でべったり、、、、というのはあり得ないそうな。 寒天を使う羊羹などに多いそうですが、 最低限の糖分を入れないと時間が経つにつれ水分が出てしまうそうです。 (この最低限が結構多い、笑) なるほど、こういう理由があったのですねー。 よく原材料を見ていて 「白砂糖、水あめ・・・」というような表示があると、 なんで、糖分+糖分なん?!って思っていましたが、 水あめを入れることで保水力が高まり、触感が生まれるということで使うそうな。 他にも、葛には砂糖を入れないと透明に仕上がらないし触感が変わるとか、 いろいろあるそうです。 そして、白砂糖を使う理由は、和菓子の素材の風味を楽しむからだそうです。 小豆の風味だったり、葛や寒天の風味だったり繊細なものが多いので、 なので癖のある砂糖を使うとその味が全面にでてしまうんだそう。 小豆を黒糖で炊いたことがある人は、 その出来映えにがっかりしたことがあるんじゃないでしょうか? (って、ワタシですが、笑) ちょこっと黒糖を入れただけのつもりでも、ずいぶん風味が変わってしまいます。 (水無月と葛饅頭) 先日習ったレシピを元に、吉野葛+米飴だけで葛もちを作ってみました。 「琥珀色の葛もちができるんじゃない♪」なんてワクワクして作ったのですが、 糖分控えめにしたことも裏目に出て、 中途半端に甘味の足りない、葛の風味なんて一切しない、米飴の薄味のぷにぷにが出来上がりました(笑) 身体にはいいかもしれませんが、美味しくない^^; 「自分の好みの甘さの和菓子を作って食べられたら幸せ♪」と思って始めた和菓子レッスンですが、 和菓子はむやみやたらに砂糖を入れてるわけではないのが分かり、 その糖分を減らすというのは素人では難しいんだなーと実感。 和菓子は甘いものであり、白砂糖を使うもの、ということです(笑) 個人的に乳製品フリーで市販のお菓子や洋菓子も食べないし たまにいただく和菓子はヨシとします♪ 白砂糖を摂取するのは、身体がしんどいことなのですが、 和菓子のバリエーションの多さに次回のレッスンもワクワク。 いろいろ習って実験しているうちに、甘さ控えめのヒントも生まれるかも?と期待しつつ 一通り基本の種類を習って満足するまでボチボチ通おうと思っています。 ひとりごと。 会社でたまに保険のおばさんが配ってくれる飴。 いつも食べずに誰かにあげるのだけど、パインアメが懐かしくて手に取りました。 飴に珍しく、個包装の裏に原材料表示がありました。 なんと、脱脂粉乳!! え?パインアメに乳製品?? ちょっとびっくり。 あんな、すっぱい酸味系の比較的透明な飴なのに乳製品。。。 あられに乳製品が入ってたときも衝撃だったけど、まさか飴にも入ることがあるなんて。 (ミルク味とかならわかるけど。) うかうか飴も口にできないなーと思った独り言でした。 料理ブログ ローフード ↑ランキングに参加しています。 「読んだよ」って、クリックしてくださると嬉しいです
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