テーマ:私のPC生活(7418)
カテゴリ:PCネット時計カメラ
そんなわけで、2017年製MacBookを半ば衝動的に購入した話を二つ前のエントリーで書きました。
ところが、このMacbook、結局、翌日に返品することになってしまいました。 購入後、コメダ珈琲でセットアップをしたり、自宅に帰ってブログを書いたりしました。 完全充電後、3時間ほど使って、バッテリの残りは60%強と、納得のいくレベル。シルバーの落ち着いた筐体もイイ感じで、これなら数年使えそうだなと思ったのですが…。 寝室で寝そべりながら使っていて、ふと筐体からミシミシと軋み音がすることに気づきました。そういえば、コメダで使っていたときも何度かこのような音がしたのですが、購入後久しぶりに本体を動かしからかな、ぐらいにしか思いませんでした。 あらためて、筐体をいろいろ持ちかえたり、液晶を開閉したりしてみたところ、かなりの頻度で軋み音が再現することがわかりました。筐体の主に右側やヒンジのあたりから発しているようです。デスクに置きっぱなしで作業していると気が付かないのですが、膝の上やベッドの上で使っていると、筐体に負荷がかかって音がでるようです。 もっとも、Macbookはそもそも筐体が華奢なので、こういうこともあるのかなと、カミサンが使っている2016年製のものを確認させてもらいました。本体はかなり使い込んで、キズだらけですが、軋み音は一切見られませんでした。 カミサン曰く、 「その音はおかしいよ。交換してもらったほうがいいよ。」 正直、音自体はこのまま我慢して使い続けてもよいかもという微妙なレベルだったのですが、カミサンのこの一言に背中を押される格好になりました。使っているうちにさらに悪化する可能性もありますしね。 翌日、購入店に電話をして、会社帰りに実機を持ち込みました。 店内が結構うるさかったので、音を認識してもらえるか不安でしたが、前日と同様、ミシミシと音がすることを店員さんも確認、保証で対応ということになりました。 保証といっても、中古品なので、対応は返品か交換になります。 素人目には、裏蓋のドライバをいったん外して、〆直すだけでも結構違うのではないかと思ったのですが、修理等の対応は一切しないようです。 でもって、交換しようにも店内に2017年の同モデルの在庫はなく、店員も交換を薦める様子は一切なかったので、結局返品してあっさり終了となりました。 ベテランっぽい店員に言わせると、 「原因はきっと液晶のヒンジの部分でしょうね。これでは仕方ないですね。」 私自身は少し神経質すぎるかなという後ろめたさもあったのですが、あちらから見てもこれは返品やむなし、というレベルだったようです。 そんなわけで、結果的には休日半日費やしたのが徒労に終わったことになりますが、実は、きしみ音以外の面でも、返品してむしろ正解だったのではと思っている点があります。 というのも、返品の作業待ちの時、店内の他の中古品もチェックしたのですが、その中に「バッテリ完全消耗」のMacbookがありました。お値段は3万後半。バッテリを交換したら、24,000円かかるので、結局高い買いものになってしまいますが、そのMacbookの「バッテリ充電回数」は320回ほどでした。 メーカーは1000回が上限とアナウンスしているようですが、500~600回で放電してしまったという事例も多いようだし、私が購入したものは389回でしたから、前の所有者の使い方次第では、バッテリの余命はあまり残されていなかったのかもしれません。 年数を経た中古のPCはこういうところが難しいですね。 そんなわけで、また断続的につづきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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