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テーマ:徒然日記(22825)
カテゴリ:四方山話
今日は日食だった。朝からあいにくの天気だったが、ちょうど日食となる午前11頃には雲が切れてかなり欠けた三日月形の太陽がのぞいた。
昼頃まで雲に隠れたりまたのぞいたりして欠けた姿を見ることができた。その後はまた雲に覆われてしまった。日食の時間帯だけ太陽がのぞいたわけだ。その巡り合わせがなんとも不思議、だ。 この日食は報道でもかなり大きく取り上げられていた。さぞ多くの人が関心を持っているのだろうと思っていたが、たまたま所要で北本駅前にいた私は空を見上げていたが、私と同じように見ていたのはほんの何人かで、ほとんどの人は関心も無く足早に通り過ぎてゆくだけだった。 どうやら、メディアの騒ぎほど多くの人は関心を持っていないのかもしれない。そんな気がした。 来月30日に投開票される総選挙に関しても、私の周りでは特に話題になることもない。政権交代するかどうかと騒いでいたのは永田町と一部マスコミであって、想像以上に一般の人々は「冷静」なのではないだろうか。もしかすると都議選の結果や報道が「尋常ではない熱狂」のように映ったのかもしれない。 そんな国民の意識を反映してか、総選挙に対するマスコミの論調もだんだんと「4年前のようにムードの流されず冷静に」といったものに変わっているように感じる。 どう考えても、政権選択の選挙だなんて言い方はまやかしでしかない。「自民か民主か」ではなくて、その掲げる政策の是非を問わなければ、4年前の二の舞、だ。 その意味で今回は国民の学習能力と知性が問われる選挙となる。 太陽と一緒に知性も欠けてしまわないように心して吟味しよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 23, 2009 03:54:05 PM
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