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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
若い女性のあいだで、大人気のロックバンドのリーダー兼ボーカル 丹野翔平が、何者かに首を絞められ殺された。 マネージャーの三原研治の情報によると、 女子大生・笠井夏生と付き合っていたと聞いた右京たちは、 夏生の家を訪ねると、すぐさま自供。 凶器と思われた、ギターの弦も持っていたため。 犯人だと思われたが、目撃証言や夏生の言動から、 右京たちだけでなく、捜一・伊丹まで疑問を抱きはじめる。 そんなとき美和子から、1つの情報が伝えられる。 デビュー前のアマチュア時代のバンドでトラブルがあったらしく、 メンバーの1人福地大二郎が、水死。と言う事件。 右京たちが、福地の実家を訪ねた結果、 丹野が作ったと言われているデビュー曲『この胸の高鳴りを』が、 福地の曲であったことが判明する。 また、福地が、心臓移植のドナーになっていたこともつかむ。 そして、アマチュア時代の仲間、福地の彼女添島可奈子の存在を。。。 見事な誘導尋問の、右京さんでした。 まぁ あまりにも不自然な『金属製の弦』で、 この番組のファンならすぐ分かってしまいますけどね(^_^; せめて、『金属製のヒモのようなもの』とか言えばいいのにね。 それはさておき。 恋人の『真実』を知った瞬間、 自分が、親友を心ならずも裏切ってしまったことを後悔。 そして、すべてを公表し恋人に向き合おうとしたが、 その行為は、今まで築きあげてきたものすべての放棄を意味していた。 それが、許せない、 本当の作曲者の1人が。。。。 結果的に、 はじめの作曲者の恋人。 被害者の恋人。 その気持ちが、逆に死へ向かって動かしてしまった。 そこに、本当に恨みがあったかどうかは別として。 なかなか、良い感じ。 普通なら、2人なのに、もう1人ですか!!! そこが、『相棒』らしいところでしょうね(^_^)b ただ、そのために 若干ドラマが淡々と進んでしまっている印象なのが、 少し残念なところ。 ドラマが、その人数分存在すると言うことは、 その部分の『ドラマの深み』を若干浅くしてしまっている。 かなり面白いネタだったんだけどね。 刑事ものとしては、どうかと思うが、 それぞれの『愛のドラマ』は、良い感じだったんだよなぁ。。。 おかげで、右京さんと亀山くんの印象が少し薄い。 まぁ、 最終的には、良い感じでまとまったと言うべきかな。 心臓移植のドナーという 『曲に心臓が反応している』 心が感じている印象を受けることが出来ましたし(^_^)b それに『胸の高鳴り』だからね。。。。 そこもまた『相棒』らしいところ。 そういえば、 ココ数週間、ずっと気になっているのだが。 捜一の三浦刑事(大谷亮介さん)出てきませんねぇ。。。 ついでに。。もうヒトコト 考えてみれば、猪野学さんの悪役って珍しいなぁ。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月28日 22時13分05秒
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