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2009年06月12日
カテゴリ：ドラマ系の感想
『剣客の宿命』
内容 考え事をしていた磐音（山本耕史）は、不覚にも刺客に襲われ深手を負った だが、今津屋の人たちや、おこん（中越典子）の献身的な看病で回復。 ようやく、傷も癒えたかと思いきや、、、すぐに、剣術の稽古をはじめる磐音。 その姿を見て、怒るおこん。 磐音は佐々木玲圓（榎木孝明）からの話を全ておこんに告げる。 そして。すべては、、おこんの気持ちのままにすると。 そんななか、竹蔵（山西惇）が、襲撃した浪人者の身元を見つける つい最近まで、 妻・志乃（市瀬理都子）とともに木賃宿にいた四出縄綱（小沢和義） １０日ほど前、労咳で妻を亡くし、自らも病に伏せっているよう。 “死ぬのを承知の上だ”と、、注意する竹蔵。 そして、磐音は、玲圓に話をするが、、、おこん、国許の父・正睦（平泉成） らのこともあり、、決断は後日となった。 その後、金兵衛長屋などに、顔を出し、ウナギ割き、、、日常に戻る磐音。 そうこうするうちに、竹蔵から、 庚申の仲蔵（蟷螂襲）の盗賊一味が江戸に入り、両国界隈に潜入したと聞く。 もしかしたら、、、狙いは、“今津屋”かも。。。と。 そこで、磐音は、柳次郎（川村陽介）武左衛門（宇梶剛士）らと、用心棒。 今津屋に入ろうとしていると。。。磐音は妙な女を見かける。 竹蔵の話では、盗賊一味のひとり、千面のおさい（遠野凪子）だという。 今津屋に探りを入れるために、武左衛門に酒と色仕掛けで接近。。。。 敬称略 四出『おぬしを斬る約束をし、金をもらった 冥土への道連れとなれ 櫛を取り出し。。。 四出『志乃。遅くなった。今行く。。。 結局、磐音にやられましたが、、、小沢和義さんカッコイイ！！ ま、、それはさておき。 前回。。。 佐々木玲圓から、跡継ぎの申し出。 あまりに重いこと、、、それは、おこんにとっても、そうだった。 跡を継ぐのは良い。 だが、町娘のおこんにとっては、名家。。。佐々木家という武家は大きすぎる。 浪人の磐音だから、ある意味、おこんと“釣り合い”がとれている。 だから おこんのいうとおりにすると言う磐音。。。。 そんな、、前提の元で、２つの物語が始まる。 ひとつ、、、浪人者。。。としての１つの仕事“用心棒” 柳次郎にとっては、武家というモノが分かっているだけに いや、自分が最近品川家を継いだというのもあるのだろう “跡を継ぐ”という意味を理解している。。。それは、、重要なこと。 佐々木家の跡を継ぐのは、一世一代のチャンス！ が、、 浪人者として生きる、武左衛門は、怒り出す。 自分自身が苦労しているというのもあり、継ぐのは良いことだと。理解。 でも、、、人情家の武左衛門は、、おこんのことが気になり、猛反対！！ このあたり、 今までハッキリしなかった、２人のキャラが出た感じですね。 磐音にとって、両者の意見共に納得出来るところ。 面白い選択肢の出し方だったと思います。 ま、、その“浪人者”としてのお仕事、、は、そこそこに。。・・ これはこれで楽しかったのだが、、オマケだ（笑） もう一つの問題。。。 磐音は、、剣豪として、、、剣客として名をはせている。 だからこその、四出の生き様なのであろう。 四出の姿こそが、剣の道に生きる武士の姿の１つ。。。その末路。 おこんにその姿を見せているのが、 日常茶飯事の磐音とは違い、意味のある部分でしょうね。 結婚すれば、、そこにあるのは“死”だけ。。。。その流れで、次回へだ。。。 そう！今回お話は 浪人者として、、、剣客としての生活を見せ そして、、剣客としての最期を見せた。。 と言う事である。 それも、、、おこんに！！！ そんな磐音でも良いのか？？？である。 ここに来て、このネタを持ってくると言うのは 前回の、死の淵にいた磐音と言うネタがあるから サスガに、やり過ぎというか、“酷”という感じもするが。 “２”の終盤で結婚が完全に決まってからは、 磐音の仕事に密着したことがなかったですからね。 “最後の覚悟”“最後の選択”なのでしょうね。 磐音“おこんさん、申し訳ござらぬ、それがしが悪かった おこん“玲圓先生の跡を継ぐのですか？ 磐音“まだ決めたわけではありませぬ おこんさんがイヤというのであれば、このお話は、お断りします。 真の気持ちです それがし剣の道は捨てられぬと思っています、 ただ、玲圓先生の道場でなくても剣の修行は出来ます。 ですから、おこんさんの思いのままに。。。。。 おこん“私は、深川で育ったんです。 道場とはいえ、佐々木家はお武家様ですよ かなり意味深なやりとりですが このままハッピーエンドならば、 本当に“女の覚悟”を見せるときが、そろそろ来るのでしょうね。 なんだか、、かなり、不安があるんですけど。。。。 久々に“親友達のアレ”に声をかけていたし。。。。。 最後にヒトコトだけ。 で、結局、四出は、誰に頼まれた？？ これまでの感想 第７回 第６回 第５回 第４回 第３回 第２回 第１回 ＮＨＫワンセグ２ プチかげ 陽炎の辻３～居眠り磐音 江戸双紙～ 第１０回 第９回 第８回 第７回 第６回 第５回 第４回 第３回 第２回 第１回 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2009年06月12日 18時57分16秒
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