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カテゴリ:ドラマ系の感想
『母さん、ごめん!』
内容 三者面談が行われることになり 美咲(香里奈)は、三国(田中圭)姫島(臼田あさ美)相手に練習。。。 そして、、三者面談に挑んでいく美咲。 美咲は生徒の話だけでなく保護者の悩みも聞いていく、、聞き上手。 最後は、、、亮介(北山宏光)の順番になり、 仕事が忙しく、遅れてやって来る母・佐枝子(古手川祐子) 大学に行って欲しいと言う母に、行くつもりは無いという亮介。 時間はまだあると、、、美咲は伝えるが。。。 ただ和真(藤ヶ谷太輔)たちは、亮介が、最近つきあいが悪いことがきになり、 後をつけると、、、、なぜか、衣装替え!?…デートなのか? だが、、、突然、見失ってしまう。 翌日、、やはり様子がおかしい亮介。 心配する和真は、“ダチだろ”と問いかけても、、亮介は何も話さない。 やがて、、、昼はスーパーでパート、夜はスナックを切り盛りする佐枝子の店を 訪れる美咲。 最近、亮介の帰りが遅く、心配していることを知る。 そんななか、ついに亮介がバイトをしていると判明し。。。。 敬称略 とりあえず、 アルバイト禁止の校則違反なのだから、 問題を起こしたとして、、、処分対象にならないの? 理由なんて、、関係ないんじゃ? そんなコトばかりが気になってしまった今回。 都合良く、、そこは、、、無視するとして 物語は、亮介と母の親子愛の物語ですね。 やっていることは、間違っていないんだよね。 友人達は心配するし、母の想いも描かれているし、 逆に、、母への想いも描かれている。 母が事故で、お互いが。。。ってのも、、ベタベタだ。 そう、、間違っていないんだよなぁ。。。 なのに、 イマイチ盛り上がらないのは、 これ、、美咲というキャラを描いていないことだけじゃないよね。 たしかに 美咲の言葉には、説得力が、、、あまりない。 途中で、母のエピをつけているが、その程度ではスッキリ出来るわけはない。 かといって、 描いていないわけではないので、問題なしとするなら、 どこに問題が。。。。と考えてみたところ、 問題は2つだろう。 ひとつ。。。 小ネタとして美咲がナンバーワンであることを利用して、 コミカルに描いている部分。 ふたつ 美咲が、今回のメインキャラへの関わりが薄いこと。 でしょうね。 前者は、もとキャバ嬢という要素を利用して楽しくしているのだろうが、 あまりに強調しすぎて、 教師として行動しているように見えないのだ。 そして、、後者。 前者で強調していることもあり、行動が遅く見えてしまっている 結局、最後の最後に関わっているだけで、 ほんとに、生徒と向き合っているように見えない。。ということだ。 そう。この2つは、密接に関連付いている。 簡単に言えば、 コメディ感を出そうとし過ぎて、 本編が、おざなりになってしまっている。。ということだ。 主人公がこれじゃ、 どれだけ、ドラマをベタに描いていても、 そこに、、説得力などが生まれてこないのは当たり前である。 特に、生徒に向き合っているように見えないというのは ほんとに痛いところだ。 いろいろと、明るくやろうとしているのは理解するが、 あくまでも“教師と生徒”の物語が、、“学園モノ”であるはず。 そう、、主人公はもとキャバ嬢かもしれないが、“教師”なのである。 もっと、教師である事を強調しなければ、あまり意味が無いと思います。 たしか、、、初回だったよね。。。 必死になって生徒をクラスに復帰させようとしていたお話って。 ここには、キャバ嬢である要素は、あまり感じられないが、 でも、、ここにこそ教師である要素は、あったと思います。 教師があり、、そして、もとキャバ嬢でもある。 でも基本は教師、、でなければ!! これまでの感想 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月23日 23時40分47秒
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