内容
トップレストラン50のセレモニーが開かれていた。
緊張する相沢(及川光博)倫子(鈴木京香)たち。
その1週間前。突然、“グランメゾン東京”に、
相沢の失踪した妻・エリーゼ(太田緑ロランス)が現れた。
娘・アメリーを引き取りに来たと言う。
“三つ星”を狙うという尾花(木村拓哉)の言葉を、エリーゼは怒る。
「出来るわけが無い」と。すると尾花は、エスコフィユを越えると口にしたため。
エスコフィユの10位を越えないと、娘を連れて行くと告げるエリーゼ。
信じられない展開に、言葉を失ってしまう相沢。
そんななか、尾花は、新作料理を作ると言い始める。
敬称略
脚本は、黒岩勉さん
演出は、山室大輔さん
そっか。ここで。。。“gaku”を見せてきたかぁ。
やはり、ライバルの“力”が、どれくらいか?は、
見えるかどうかは、本当に大切なこと。
今までのように、小手先の、くだらないコトだけならば、
それはそれで、"ドラマ"としては、成立しますが。
今作は、シッカリと“人”を描き、人間関係を見せて、魅せてきている。
“本当のドラマ”を作ろうとしているからであろう。
まあ、今回のネタは、初期のネタの延長なのは、言うまでも無いが。
やはり、表現が中途半端だったのも事実で。
レストランのことを絡ませながら、“次”のために、シッカリ描いたのだろうね。
重ねた方が、物語が、より深くなりますから。
それにしても。
尾花の表現の仕方が、面白いですね。
普通なら、主人公だからこそ、一歩退いてみせるワケだが。
主人公“も”描きつつ、人間関係で見せて、魅せている。
それも、毎回、独特の見せ方だからね。
かなり上手いです。
おかげで、主人公が立っているのに、見せすぎず、魅せている。
クオリティでは、今期一番だろうね。
最後に。
これは、どういう方向に?
TBは以下のミラーへお願いします
http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5620.html