葬儀について2
前回の続きです。お布施はあくまでも気持ちの問題であるから、こちらが適当と思う金額を払えばよい。そのような意見もあるようですが、そのために嫌がらせをされることもあるようです。せっかくの葬儀が台無しになるようではあまりおすすめできません。ではどうしたらよいのでしょうか。寺門興隆という雑誌の2005年10月号によると、葬祭業者の83,2%が葬儀の際の僧侶の手配をしています。これは何を意味しているのでしょうか?葬儀の際のお布施が高いともいわれますが、葬祭業者はどのような基準で僧侶を選ぶのでしょうか?少なくとも葬祭業者を選ぶのと同じくらい僧侶を選ぶのは重要ですが、僧侶の選び方について検討されているのは見たことがありません。葬儀の際に初めて僧侶と会うのでは、その時に詳しく条件について話し合うこともできません。あらかじめ信頼できる僧侶を決めておけば葬儀の際のトラブルについては回避できるのではないでしょうか。 ゆうき